特許
J-GLOBAL ID:200903057044190823

自転車の前輪緩衝システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-249405
公開番号(公開出願番号):特開平5-319346
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 自転車の前輪に適用可能な緩衝懸架システムを提供する。【構成】 自転車用前輪緩衝システムであって、そこでは前輪フォークの脚がチューブ26,28内で摺動可能なストラット50,54を含んでいる。ストラット50,54は、一端を車軸24に取り付けられている。チューブ26,28はストラット50,54上を摺動し、3方クランプ30を介してフォーク操舵チューブ14にしっかりと固着されている。リム型の制動システムがバイパス取り付け機構により、好ましくはチューブ26,28を介してファスナ42をストラット50,54上に延び出させるようチューブ26,28を貫通するスロット48を設けることで、ストラット50,54に固着されている。スロット48は、チューブ26,28に相対するストラット50,54の往復運動を可能にする。チューブ26,28内の圧縮可能なバンパ100がストラット50,54により圧縮され、チューブ26,28が相互作用により緩衝効果をもたらす。
請求項(抜粋):
自転車の前輪フォークの緩衝システムであって、前記自転車は、乗り手を支えるべく設けたフレームを支持する前輪と後輪を有し、前輪は、車軸と該車軸からフレームに枢支されかつ乗り手が前輪の向きを変えて制御することにより自転車の方向が制御されるハンドルバーに向けて延びる懸架システムとを有する前記緩衝システムにおいて、前輪両側の各側において車軸に連結されて上方に延びるストラットと、各ストラットを摺動可能に囲繞するチューブと、両方のチューブをハンドルバーに連結する部材と、チューブとストラットとの間に設けた付勢部材であって、チューブ内にストラットを押し込んださいに、該付勢部材が変形して上方への突き上げ動作を吸収し、該付勢部材はチューブ内のストラットの復帰下降動作を強制する前記付勢部材と、リムに作用するブレーキ機構と、該ブレーキ機構を前記チューブの相対動作を邪魔することなく前記各ストラットに連結するバイパス連結手段と、を備えた自転車の前輪緩衝システム。
IPC (3件):
B62K 25/08 ,  B62K 21/02 ,  F16F 7/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-036786
  • 特開昭50-071041

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