特許
J-GLOBAL ID:200903057045618916

搬送装置の稼働スケジューリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田北 嵩晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-139823
公開番号(公開出願番号):特開平6-328112
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 短時間で、最良の稼働スケジュールを選択することにより、搬送鋼板が各設備に滞留することを最小限にし、各処理設備の稼働効率を向上する。【構成】 被搬送物を加工処理装置に複数の搬送経路を通して搬入可能にした設備で、その各搬送経路に設けた搬送装置の稼働スケジュールを作成するにあたり、その作成したスケジュールの不具合点を修正しつつ複数個のスケジュールを作成し、その複数個の中から最適なスケジュールを選定する搬送装置の稼働スケジューリング装置。
請求項(抜粋):
被搬送物を加工処理装置に複数の搬送経路を通して搬入可能にした設備で、その各搬送経路に設けた搬送装置の稼働スケジュールを作成する装置において、前記被搬送物の現在位置と搬送経路、前記搬送装置の現状における被搬送物の搬送方向と搬送量等の稼働状況を入力する操業データ入力部と前記加工処理装置及び搬送装置の所定時間内における休止予定と稼働予定量を入力する計画データ入力部と、前記操業データ入力部から入力した前記被搬送物の現在位置、搬送経路及び搬送装置の現状における稼働状態と前記計画データ入力部から入力した前記搬送装置の休止予定、稼働予定量と、下記不具合抽出部からの変更項目とその変更条件により、搬送装置における被搬送物の搬送方向とその搬送量及び搬送作業の優先度を設定する設定部と、前記設定部から入力した搬送装置における被搬送物の搬送方向、搬送量、搬送作業の優先度を基に今後の被搬送物の移動状況及び搬送装置の稼働状況をシミュレーションし、その結果を評価して数値化する物流・搬送装置稼働シミュレーション部と、前記物流・搬送装置稼働シミュレーション部で所定回数繰り返しシミュレーションした結果の各評価値と予め設定した基準値とを比較し、該数値が基準値を外れているものを抽出して、前記搬送方向、搬送量、搬送作業優先度設定部に出力する不具合抽出部と、前記物流・搬送装置稼働シミュレーション部で所定回数繰り返しシミュレーションした結果を各々記憶し、この記憶シミュレーション結果の内、最適なものを1つ選択する記憶選択部を有することを特徴とする搬送装置の稼働スケジューリング装置。
IPC (6件):
B21B 39/00 ,  B23Q 41/02 ,  B65G 43/00 ,  G06F 15/20 ,  G06F 15/21 ,  G05B 15/02

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