特許
J-GLOBAL ID:200903057047484860
ATMスイッチ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 友二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-186991
公開番号(公開出願番号):特開2000-013405
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 ATMスイッチで、同報セルが不当に遅延されないようにする。【解決手段】 入力側セルバッファでは、同報セル用のセルキューを設け、同報セル用セルキューにキューイングされた同報セルは、その宛先ポートのどれかからバックプレッシャがあっても、バックプレッシャの無い宛先ポート宛に先ず出力し、バックプレッシャのある宛先ポート宛に書き直したセルを同報セル用キューの先頭に残し、バックプレッシャ解除の後に出力する。
請求項(抜粋):
ATM(Asynchronous Transfer Mode)スイッチ(switch)が入力ポート毎に設けられる入力側セルバッファ(cell buffer)と、N×Nスイッチと、出力ポート毎に設けられる出力側セルバッファとから構成され、出力側セルバッファはセル蓄積レベルに応じ入力側セルバッファへバックプレッシャ(back pressure)信号を出力し、入力側セルバッファはサービスクラス毎、かつ宛先ポート毎に入力セルを別々にキューイング(queueing)し、宛先ポートの出力側セルバッファからのバックプレッシャ信号に基づき、サービスクラス毎の優先制御で出力するセルを選択するATMスイッチにおいて、複数の宛先ポートへ出力する同報セルを、宛先ポート毎のセルキュー(cell queue)とは別の同報セル用セルキューへキューイングする手段、前記同報セル用セルキューにキューイングされたセルは、前記出力側セルバッファのうち当該同報セルを出力すべき複数の宛先ポートに対応する全ての出力側セルバッファのどれからもバックプレッシャ信号が出てない時は、前記同報セル用セルキューにキューイングされたセルにそのまま宛先ポート情報を付加して前記N×Nスイッチへ出力する手段、前記同報セル用セルキューにキューイングされたセルは、前記出力側セルバッファのうち当該同報セルを出力すべき複数の宛先ポートに対応する出力側セルバッファのうちの1以上のセルバッファからバックプレッシャ信号が出ている時は、バックプレッシャ信号が出ていない宛先ポートだけへ出力するよう書き換えた宛先ポート情報を付加してセルを出力し、残りの宛先ポートヘ出力するよう書き換えた宛先情報を付加したセルを当該同報セル用セルキューの先頭に残し、この先頭に残したセルは前記残りの宛先ポートに対応する出力側セルバッファからのバックプレッシャ信号が解除された後に出力する手段、を備えたことを特徴とするATMスイッチ。
IPC (2件):
FI (3件):
H04L 11/20 H
, H04Q 3/00
, H04L 11/20 G
Fターム (15件):
5K030GA13
, 5K030HA10
, 5K030HB00
, 5K030HB14
, 5K030HD09
, 5K030JA01
, 5K030KX11
, 5K030KX24
, 5K030KX29
, 5K030LC11
, 5K030LD02
, 5K030LE05
, 5K030LE06
, 5K030MB02
, 5K030MB15
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