特許
J-GLOBAL ID:200903057047621957

熱現像感光材料及び該熱現像感光材料を用いた画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-034524
公開番号(公開出願番号):特開2002-236334
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 医療画像用または写真製版用などに用いるための感光材料であって、色調が良い(純黒調)画像が得られる熱現像感光材料、画像形成方法【解決手段】 支持体の一方面上に少なくとも1種種の赤外増感されている感光性ハロゲン化銀、非感光性有機銀塩、バインダーを含有し、更に銀イオンのための還元剤として下記一般式(I)及び一般式(II)で表される化合物の少なくとも1種ずつを含有する熱現像感光材料。【化1】【化2】(R11,R11'は炭素数1〜20のアルキル基、R12,R12',X1,X1'及びR24は水素原子又はベンゼン環に置換可能な基、Lは-S-基または-CHR13-基、R13は水素原子又は炭素数1〜20のアルキル基、R21,R22は水素原子、アルキル基又はアシルアミノ基、R23は水素原子又はアルキル基を表す。尚、R21,R22は2-ヒドロキシフェニルメチル基を除き、同時に水素原子であることはない)
請求項(抜粋):
支持体の一方面上に、少なくとも1種類の感光性ハロゲン化銀、非感光性有機銀塩、銀イオンのための還元剤及びバインダーを含有する熱現像感光材料において、(a) 該還元剤として、下記一般式(I)で表されるポリフェノール化合物の少なくとも1種を含有し、(b) 下記一般式(II)で表されるヒンダートフェノール化合物の少なくとも1種を含有し、(c) 一般式(II)で表される化合物と、一般式(I)で表される化合物の添加量比(一般式(II)の化合物(モル)/一般式(I)の化合物(モル))が、0.001〜0.2で、該感光性ハロゲン化銀が、赤外増感されている事を特徴とする熱現像感光材料。【化1】(一般式(I)において、R11およびR11'は、各々独立に、炭素数1〜20のアルキル基を表す。R12およびR12'は、各々独立に、水素原子またはベンゼン環に置換可能な置換基を表す。Lは、-S-基または-CHR13-基を表す。R13は、水素原子または炭素数1〜20のアルキル基を表す。X1およびX1'は、各々独立に、水素原子またはベンゼン環に置換可能な基を表す。)【化2】(一般式(II)において、R21およびR22は、各々独立に、水素原子、アルキル基またはアシルアミノ基を表すが、R21およびR22は、それぞれ、2-ヒドロキシフェニルメチル基であることはなく、同時に水素原子であることもない。R23は、水素原子またはアルキル基を表す。R24は、ベンゼン環に置換可能な置換基を表す。)
IPC (4件):
G03C 1/498 502 ,  G03C 1/498 503 ,  G03C 1/498 504 ,  G03C 5/08 351
FI (4件):
G03C 1/498 502 ,  G03C 1/498 503 ,  G03C 1/498 504 ,  G03C 5/08 351
Fターム (15件):
2H123AB00 ,  2H123AB03 ,  2H123AB18 ,  2H123AB23 ,  2H123AB28 ,  2H123BB00 ,  2H123BB23 ,  2H123BB25 ,  2H123BB27 ,  2H123BB39 ,  2H123CA00 ,  2H123CA16 ,  2H123CA22 ,  2H123CB00 ,  2H123CB03

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