特許
J-GLOBAL ID:200903057051415830

二次電池の容量表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347182
公開番号(公開出願番号):特開平7-191110
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】煩雑な調整を必要とせず、またオフセット電圧の小さい増幅器を使用することなくオフセット電圧による誤差を小さくできる二次電池の残容量表示装置を提供する。【構成】二次電池1に流れる電流を検出する電流検出用抵抗2と、抵抗2の端子電圧を増幅する増幅器4と、増幅器4の二つの入力端子を短絡して入力電圧を一時的に零にするためのスイッチ3と、増幅器4の出力をディジタル値に変換するA/D変換器7と、抵抗2の端子電圧を入力とするときの増幅器4の出力に対応したディジタル値から、スイッチ3により入力電圧を零にしたときの増幅器4の出力に対応したディジタル値を減じた値を電池1の充放電電流に対応した値として、この値を用いて電池1の残容量を演算によって求める残容量演算回路9と、求めた残容量を表示する表示回路6とを有する。
請求項(抜粋):
二次電池に流れる電流を検出する電流検出用抵抗と、前記電流検出用抵抗の端子電圧を増幅するための増幅手段と、前記増幅手段の入力電圧を一時的に零にするためのスイッチと、前記増幅手段の出力信号をディジタル値に変換するA/D変換手段と、前記電流検出用抵抗の端子電圧を入力とするときの前記増幅手段の出力信号に対応したディジタル値から、前記スイッチにより前記増幅手段の入力電圧を零にしたときの前記増幅手段の出力信号に対応したディジタル値を減じた値を前記二次電池の充放電電流に対応した値として、この充放電電流に対応した値を用いて前記二次電池の残容量を演算によって求める残容量演算手段と、前記残容量演算手段によって求められた残容量を表示する表示手段とを具備することを特徴とする二次電池の容量表示装置。
IPC (2件):
G01R 31/36 ,  H02J 7/00

前のページに戻る