特許
J-GLOBAL ID:200903057053599270

スピンドルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-115552
公開番号(公開出願番号):特開平5-288214
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 動圧軸受を使用したスピンドルモータであっても、回転体(磁気ディスク)を確実にアースできるスピンドルモータを提供すること。【構成】 ラジアル軸受部材6の両端面にスラスト板5,8を直接当接して一体化した静止側部材と、ラジアル軸受部材6の外周面6a及びスラスト板5,8の対向面5a,8aでその内周面7a及び両端面7b,7cが回転自在に支持されるラジアルスリーブ7によりラジアル空気動圧軸受及びスラスト空気動圧軸受を構成する。静止側部材を固定軸14に貫通して固定ナット1で固定する。ラジアルスリーブ7の外周にキャップ型の回転体(ハブ4や回転側部材2等)を組み付ける。該回転体にはステータコア13に対向するロータマグネット11を固着する。固定軸14の上端面に穴17を設け、穴17の底にバネ16の一端を固定し、バネ16によって弾発した導電体15を回転体の回転中心部分に押し付ける。
請求項(抜粋):
円筒状のラジアル軸受部材の両端面に2枚のスラスト板を直接当接させて一体化した静止側部材と、該ラジアル軸受部材の外周面及びスラスト板の対向面でその内周面及び両端面が回転自在に支持される円筒状のラジアルスリーブによりラジアル空気動圧軸受及びスラスト空気動圧軸受が構成され、前記静止側部材を該静止側部材中央に設けた貫通穴に貫通した固定軸に該固定軸上に設けた固定部材で固定し、前記ラジアルスリーブの外周にはキャップ型の回転体が一体的に組み立てられ、該回転体にはモータ部のステータコアに対向するようにロータマグネットが固着されたスピンドルモータにおいて、前記固定軸の固定部材を取り付ける側の端面には該固定軸の軸心と同心の穴を設け、球面状の座を有する導電体と接続したバネの自由端を該穴の底に固定するか或いは該穴に対向する回転体の面に固定し、該バネによって支持された導電体の球面を、前記回転体の回転中心部分或いは前記固定軸の穴の底の中心部分に前記バネの弾発力によって押し付け、該導電体とバネを介して回転体と固定軸間を電気的に導通したことを特徴とするスピンドルモータ。
IPC (2件):
F16C 17/02 ,  F16C 17/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-257717

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