特許

J-GLOBAL ID：200903057053738599

ねじり振動ダンパ

発明者： クーケ,リチャード,デイビッド,メイトランド ,  ランバート,アダム,ジョンソン
出願人/特許権者： エイピー・ティーエムエフ・リミテッド
代理人 (1件)： 古谷 馨 (外2名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-517067
公開番号（公開出願番号）：特表2003-507667
出願日： 2000年08月15日
公開日（公表日）： 2003年02月25日
要約：

【要約】動力伝達装置で使用されるねじり振動ダンパ(16)は、関連するエンジンと接続する入力部材(17)と、関連する動力伝達装置と接続する出力部材(26)を有する。これらの入出力部材は、関連する動力伝達装置におけるねじり振動を減衰するねじり減衰手段の動作に対抗するように、両部材の間で作用する支持軸受け(30)を介して相対回転する。ねじり減衰手段は、入出力部材の相対回転に対抗するように作用する環状に配置されたばね(18)と、入出力部材を相互に接続し、速度に依存する減衰効果を生じる連結手段(28、35)とからなる。ばねと連結手段は、軸方向に並んで配置される。ねじり振動ダンパは、電磁複合スタータ、オルタネータ、減衰装置(10)と共働して使用され、とりわけかかる装置のロータエレメント(11)内に取り付けることが可能である。

請求項（抜粋）：

入力部材と出力部材の相対回転に対抗して作用する、環状に配置されている複数のばねと、この入力部材と出力部材を相互に連結し、速度に依存する減衰効果を発生する連結手段とからなるねじり振動ダンパ手段を含み、 前記ばねと連結手段が軸方向に並んで配置されていることを特徴とするねじり振動ダンパ。