特許
J-GLOBAL ID:200903057054295011
コンデンサバンク間の接続システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
太田 恵一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-544659
公開番号(公開出願番号):特表2008-521382
出願日: 2005年11月21日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】インバータなどのパワーエレクロトニクス回路に接続されるコンデンサバンクを多数連結接続するときに、低インダクタンスに保ち、コンデンサに流れる電流の寄生振動を抑え、コンデンサ寿命を長く維持するとともに、着脱の作業性を向上させるシステムを得る。【解決手段】IGBTモジュール1、2と、放熱器3と、多数のコンデンサ4からユニットが構成される。コンデンサ4は、バスバー5で連結され、このバスバー5は、絶縁層によって上下に分離された正負の極性の異なる導電性の薄板バー二枚によって積層形成される。各バスバー5から伸延してユニットの四方向の輪郭より突出する突出端子6は、それぞれU形端子を備える。このU形端子同士を複数のユニットにおいて対向させて、上下絶縁された連結用小バーを介してU形端子の上下を連結接続させる。連結用小バーは、絶縁スリーブを被せたビスで、締め付け/弛め、を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パワーエレクトニクス回路に組み合わされるコンデンサバンクまたはコンデンサ列(4)の間の接続システムであって、そのコンデンサ(4)が、絶縁層によって分離されて積み重ねられた極性の異なる薄板の導電性のバー二枚によって形成されたバス(5)によって接続されている接続システムにおいて、
-各バス(5)が、隣接する二つのコンデンサバンクまたはコンデンサ列(4)から発する突出端子(6、6’)二つの間の接続具(C、C’)と協働するように構成された少なくとも一つの突出端子(6、6’)を有し、
-前記接続具が二つの導体の連結用小バー(9、10;9’、10’)を備え、それら連結用小バーは各々向かい合う二つの突出端子(6、6’)の同じ極性のバーと接触するように構成されており、これらの連結用小バー(9、10;9’、10’)は絶縁層(7、7’)の両側に配置されており、
-突出端子(6、6’)または突出端子(6、6’)との接続具(C、C’)の各協働ゾーンの一方が、すべり受部を形成するU形端子を備え、そのU形端子によって、接続軸線に垂直な摺動によってもう一方の位置を決定することができ、
-締め/弛め手段(12、13、14)によって接続具(C、C’)を各突出端子(6、6’)に固定することができ、前記手段は弛めたときも単一のアセンブリであることを特徴とする、接続システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5H007AA01
, 5H007HA02
, 5H007HA04
, 5H007HA07
, 5H730AA08
, 5H730AS01
, 5H730ZZ05
, 5H730ZZ12
, 5H730ZZ15
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