特許
J-GLOBAL ID:200903057055079568

ガラスパネルを建物側の取付け具に固定するための固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-552373
公開番号(公開出願番号):特表2002-517642
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】本発明は、起電力セルを有するガラスパネル(2,101,202,314)を建物側の取付け具(3)に固定するための固定装置(1,107,201,301)に関する。この場合、ガラスパネル(2,101,202,314)は2つのクランプエレメント(4)および(5)の間に保持されている。本発明の構成では、内側のクランプエレメント(5)に調節可能なプレロードもしくは予荷重で鐘形キャップ(10)が支持されており、この場合、この鐘形キャップ(10)と内側のクランプエレメント(5)との間には、永久弾性的なばね部材(7)が配置されており、このばね部材(7)は内側のクランプエレメント(5)に対する前記鐘形キャップ(10)の相対運動を可能にする。さらに、本発明は、ガラスパネル(2)と建物側の取付け具(3)との間での複数の空間継手(12)および(13)の形成ならびに当該固定装置(1,107,201,301)を通じた電流導出の貫通案内にも向けられている。
請求項(抜粋):
電流を導出するための線路を備えた少なくとも単面の起電力セルを有するガラスパネルを、建物側の取付け具に固定するための固定装置であって、互いの間にガラスパネルを挟み込んで緊締する外側のクランプエレメントと内側のクランプエレメントと、さらに当該固定装置を内側のクランプエレメントに支持するための支持装置とが設けられている形式のものにおいて、内側のクランプエレメント(5)が、そのガラスパネル(2,101,202,314)とは反対の側の外周面(6)に、永久弾性的なばね部材(7)により形成された円錐状または球面状の面(外周面6)を有しており、該面に、鐘形キャップ(10)の内周面(9)に設けられた対応する相補面(8)が、調節可能なプレロード力もしくは予荷重力で当付け可能であり、鐘形キャップ(10)と固定用ねじ(11)との間および該固定用ねじ(11)と取付け具(3)との間に、それぞれ1つの硬直化可能な空間継手(12,13)が配置されており、電流を導出するための線路が、当該固定装置(1,107,201,301)を通って案内されていることを特徴とする、ガラスパネルを建物側の取付け具に固定するための固定装置。
Fターム (7件):
2E002NB02 ,  2E002PA04 ,  2E002PA07 ,  2E002RA00 ,  2E002RB01 ,  2E002WA03 ,  2E002XA03

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