特許
J-GLOBAL ID:200903057056988588
イソシアネートの残渣含有量を測定するインライン方法およびそのために有用な装置
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-558380
公開番号(公開出願番号):特表2002-527721
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2002年08月27日
要約:
【要約】イソシアネート製造方法の間に、イソシアネートとタール状物質(残渣)を含んで成る不透明な暗色混合物中の蒸留残渣含有量を決定するインライン分光測定方法である。1050〜2150nmの波長の光を送ることができるプローブが残渣含有混合物のストリームに挿入され、光がストリームを通って送られる。光吸収データが集められ、近赤外スペクトルが得られる。その後、残渣含有量がケモメトリックモデルを用いて決定される。残渣含有量の情報は、蒸留工程を制御し最適化することを可能にする。
請求項(抜粋):
イソシアネート製造方法の間に、±2%の精度でイソシアネート/残渣混合物の残渣含有量をモニターするインライン分光測定方法であって、 a) イソシアネート/残渣混合物中を光ファイバーケーブルからもう一つの光ファイバーケーブルに、1050〜2150ナノメーターの波長の光を送ることができるプローブであって、該光ファイバーケーブルによって近赤外分光計に接続されているプローブを、イソシアネート/残渣混合物のストリームに挿入する工程、 b) a)工程にて挿入されたプローブを用いて、イソシアネート/残渣混合物中に、1050〜2150ナノメーターの波長の光を送る工程、 c) b)工程の間に発生する光吸収データを集める工程、 d) c)工程にて集められるデータから第2誘導近赤外スペクトルを得る工程、並びに e) d)工程にて得られるスペクトルと残渣含有量を相関させる数学的較正モデルを用いて、イソシアネート/残渣混合物の残渣含有量を決定する工程を含んで成る方法。
Fターム (15件):
2G059AA01
, 2G059BB04
, 2G059CC12
, 2G059EE01
, 2G059EE12
, 2G059FF06
, 2G059FF08
, 2G059GG10
, 2G059HH01
, 2G059JJ01
, 2G059JJ17
, 2G059MM01
, 2G059MM02
, 2G059MM10
, 2G059PP01
前のページに戻る