特許
J-GLOBAL ID:200903057059424413

トンネル火災検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-066075
公開番号(公開出願番号):特開平5-266373
出願日: 1991年03月29日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 火災の発生を早期に検出することができる、しかも、火点の状況をより正確に検出することができるトンネル火災検知システムを提供する。【構成】 火災検知に炎センサ18に加えて、光ファイバ温度センサ38をも利用することとした。トンネル内の場合、風が温度に影響を与える。そこで、風向風速計19からの情報を利用して、温度異常を判定するための閾値を更新したり、温度異常と検出された位置の補正を行なうこととした。なお、光ファイバ温度センサ38の検出位置分解能は狭いので、温度センサ単独の区画表示をも行なうこととしている。
請求項(抜粋):
トンネル内の火災を検知して報知するトンネル火災検知システムにおいて、トンネルの長手方向に敷設されたトンネル幅方向に少なくとも1本以上の光ファイバ温度センサと、この光ファイバ温度センサに光線を入力し、その通過光又は後方散乱光に基づいて火災発生及び火災発生位置を検知する光ファイバ温度計測手段と、トンネル内の風向風速を計測する風向風速計測手段と、上記光ファイバ温度計測手段が検知した火災発生位置を、上記風向風速計測手段による風向風速情報に基づいて補正する火災発生位置補正手段と、火災発生を発生位置と共に報知する温度検知火災報知手段とを備えたことを特徴とするトンネル火災検知システム。
IPC (2件):
G08B 17/00 ,  G08B 17/06

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