特許
J-GLOBAL ID:200903057060419903
画像データ処理装置および画像データ処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
振角 正一
, 梁瀬 右司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-225066
公開番号(公開出願番号):特開2009-060314
出願日: 2007年08月31日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】画像ファイルを記憶した記憶媒体からのデータ読み出しを効率的に行い、データ処理時間の短縮を図る。【解決手段】ユーザからの印刷指示を待たずにメモリカードから画像データの先行読み出しを開始する。画像ファイルのデータ量が小さいとき(ステップS301)、および画像の回転を行わないときには(ステップS302)、固定長読み出しモード(ステップS303〜S305)を実行する。画像ファイルが大きく回転を伴うときには可変長読み出しモード(ステップS311〜S316)を実行する。固定長読み出しモードでは、1本のラインバッファのサイズに対応するデータ長のデータ読み出しを行う(ステップS304)。可変長読み出しモードでは、当該行の末尾までのデータ長がバッファサイズ未満であるとき(ステップS312)、行末までのデータのみを読み出す(ステップS313)。【選択図】図10
請求項(抜粋):
画像を主走査方向および副走査方向にそれぞれ複数に分割してなる画像ブロックの各々を符号化したデータを前記主走査方向、前記副走査方向の順で配列した画像データを含む画像ファイルを記憶した外部の記憶媒体から、該画像ファイルに含まれる画像データをその配列順に読み出す読み出し手段と、
前記読み出し手段により読み出された画像データを一時的に記憶する記憶手段と、
前記読み出し手段に対し必要な画像データを要求するとともに、該要求に応じて前記読み出し手段から与えられる画像データに対し所定のデータ処理を行うデータ処理手段と
を備え、
前記読み出し手段は、前記記憶媒体から画像データを読み出して前記記憶手段に記憶させる読み出しモードとして、
最初に読み出す先頭データから、該先頭データが属する画像ブロックと前記副走査方向における位置が同一の画像ブロックに属する画像データのうち前記記憶媒体内のデータ配列における末尾データまでと、予め定められた既定データ長の画像データとのうち、データ長が短い方を前記記憶媒体から連続的に読み出して前記記憶手段に記憶させる可変長読み出しモードを実行する
ことを特徴とする画像データ処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/21
, H04N 1/387
, B41J 5/30
FI (3件):
H04N1/21
, H04N1/387
, B41J5/30 Z
Fターム (17件):
2C187AC08
, 2C187AD20
, 2C187BF05
, 2C187CC11
, 2C187CD20
, 2C187DD09
, 2C187FC12
, 5C073AA00
, 5C073BA01
, 5C073BB07
, 5C073BC01
, 5C073CE01
, 5C073CE04
, 5C076AA24
, 5C076BA04
, 5C076BA06
, 5C076BA09
引用特許:
前のページに戻る