特許
J-GLOBAL ID:200903057061523291

空気調和制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-346360
公開番号(公開出願番号):特開平5-178064
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】被空調空間内の人間の快適感を常に十分に確保し得るような空調制御を実現する。【構成】皮膚温センサ100eが車室10b内の乗員Pの顔部の皮膚温を検出すると、マイクロコンピュータが、乗員の快適感を表す快適領域を皮膚温と同皮膚温の変化率との関係で特定するように定めた快適感特性パターンに基づき前記検出皮膚温に応じ前記快適領域に属する前記皮膚温の変化率を決定し、前記検出皮膚温及び前記決定変化率に応じ乗員Pの目標温感を決定し、同決定目標温感及び前記検出皮膚温に応じ乗員Pの目標皮膚温を決定し、かつ同決定目標皮膚温に応じて車室10b内への吹き出し空気流の目標吹き出し温を決定する。すると、車室10b内の温度を設定温に維持するように吹き出し空気流の温度を前記決定目標吹き出し温に向け制御する。
請求項(抜粋):
被空調空間内の温度を設定温に維持するように同被空調空間内への吹き出し空気流の温度を目標吹き出し温に向け制御する吹き出し温制御手段を備えた空気調和制御装置において、前記被空調空間内の人間の皮膚温を検出する皮膚温検出手段と、前記人間の快適感を表す快適領域を前記皮膚温と同皮膚温の変化率との関係で特定するように定めた快適感特性パターンに基づき前記検出皮膚温に応じ前記快適領域に属する前記皮膚温の変化率を決定する皮膚温変化率決定手段と、前記検出皮膚温及び前記決定変化率に応じ前記人間の目標温感を決定する目標温感決定手段と、前記決定目標温感及び前記検出皮膚温に応じ前記人間の目標皮膚温を決定する目標皮膚温決定手段と、前記決定目標皮膚温に応じて前記目標吹き出し温を決定し前記吹き出し温制御手段に出力する目標温度決定手段とを設けるようにしたことを特徴とする空気調和制御装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 101 ,  F24F 11/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-136321

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