特許
J-GLOBAL ID:200903057062351141

感光性組成物、画像形成材料及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩間 芳雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-311640
公開番号(公開出願番号):特開平9-134008
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 半導体レーザー光のような長波長のレーザー光に対して高い感度を有し、かつ、保存性が優れた感光性組成物を提供すること。【解決手段】特定構造を有する630〜730nmの範囲にλmaxを有する色素と、有機過酸化物、ジフェニルヨードニウム塩、特定構造を有する有機ホウ素化合物あるいは特定構造を有する含酸素、含窒素複素環化合物とを含有する感光性組成物、あるいは、特定構造を有する430〜550nmの範囲にλmaxを有する色素と、ジフェニルヨードニウム塩あるいは特定構造を有する有機ホウ素化合物とを含むことを特徴とする感光性組成物。
請求項(抜粋):
630〜730nmの範囲にλmaxを有する一般式(1)〜(4)で表される色素のうちの少なくとも一種と、有機過酸化物、ジフェニルヨードニウム塩、一般式(5)及び一般式(6)で示される化合物から選ばれた少なくとも一種の化合物とを含有することを特徴とする感光性組成物。【化1】[式中、W1はアルキル基を表し、Z1及びZ2はそれぞれ5〜7員の複素環を形成するのに必要な原子群を表す。Z1及びZ2で形成される複素環はそれぞれ他の環を縮合していてもよい。V1は窒素原子、硫黄原子、酸素原子である。Aは【化2】【化3】【化4】(上記式において、R1、R2、R3及びR4は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基を表し、R1、R2、R3及びR4はそれぞれ同一でも異なっていてもよい。R5及びR6は水素原子、アルキル基を表す。l、mは0または1以上の整数を表す。ただし、l+mは1以上である。)Y-は対アニオンを表す。]【化5】[式中、R7、R8、R9及びR10は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基を表し、R7、R8、R9及びR10はそれぞれ同一でも異なっていてもよい。R11、R12、R13及びR14は水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、スルホンアミド基、アニリノ基、アミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、アルコキシカルボニル基、アルコキシカルボニルアミノ基、カルバモイル基、スルファモイル基、スルホ基、カルボキシ基、アリール基、複素環基を表し、R11、R12、R13及びR14はそれぞれ同一でも異なっていてもよい。また、隣接しているR11、R12、R13及びR14は互いに結合して環を形成していてもよい。W2はアルキル基を表す。Z3は5〜7員の複素環を形成するのに必要な原子群を表す。Z3で形成される複素環はそれぞれ他の環を縮合していてもよい。Y-は対アニオンを表す。n、oは0または1以上の整数を表す。ただし、n+oは1以上である。]【化6】[式中、W3は酸素原子、硫黄原子を表し、Z4及びZ5はそれぞれ5〜7員の複素環を形成するのに必要な原子群を表す。Z4及びZ5で形成される複素環はそれぞれ他の環を縮合していてもよい。pは0または1以上の整数を表す。]【化7】[式中、Aは酸素原子、硫黄原子、セレン原子、テルル原子を表す。R15、R16、R17、R18及びR19は水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、スルホンアミド基、アニリノ基、アミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、アルコキシカルボニル基、アルコキシカルボニルアミノ基、カルバモイル基、スルファモイル基、スルホ基、カルボキシ基、アリール基、複素環基を表し、R15、R16、R17、R18及びR19はそれぞれ同一でも異なっていてもよい。また、隣接しているR15、R16、R17、R18及びR19は互いに結合して環を形成していてもよい。Y-は対アニオンを表す。]【化8】[R20、R21、R22及びR23はシアノ基、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、複素環基を表し、R20、R21、R22及びR23はそれぞれ同一でも異なっていてもよい。また、R20、R21、R22及びR23は互いに結合して環を形成していてもよい。M+は対カチオンを表す。]【化9】[R24及びR25は水素原子、シアノ基、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、スルホンアミド基、アニリノ基、アミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、アルコキシカルボニル基、アルコキシカルボニルアミノ基、カルバモイル基、スルファモイル基、スルホ基、カルボキシ基、アリール基、複素環基を表し、R24及びR25はそれぞれ同一でも異なっていてもよい。Xはハロゲン原子を表す。Z6は5〜7員の複素環を形成するのに必要な原子群を表す。Z6で形成される複素環はそれぞれ他の環を縮合していてもよい。Dは窒素原子、酸素原子である。]
IPC (4件):
G03F 7/028 ,  G03C 1/73 ,  G03F 7/004 505 ,  G03F 7/004 513
FI (4件):
G03F 7/028 ,  G03C 1/73 ,  G03F 7/004 505 ,  G03F 7/004 513

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