特許
J-GLOBAL ID:200903057069835675
小形ズームレンズ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-128315
公開番号(公開出願番号):特開2002-323654
出願日: 2001年04月25日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 電子撮像素子を用いたカメラの対物レンズで3群から構成された2倍程度のズームレンズにおいて、各群に1枚ずつ非球面レンズを用いることによりレンズの枚数を削減した高性能な小形ズームレンズを提供する。【解決手段】 物体側から順に、負のパワーを持つ第1群,正のパワーを持つ第2群,正のパワーを持つ第3群を配置して構成されている。第1群は、物体側から順に、第1レンズである像面側凹面の負レンズ、第2レンズである物体側凸面の正メニスカスレンズを配置し、第2群は、物体側より順に、第3レンズである物体側凸面の正レンズ,第4レンズである正レンズ,第5レンズである像面側凹面の負レンズ,第6レンズである正レンズを配置し、第3群は、第7レンズである正レンズ1枚を配置して構成されている。
請求項(抜粋):
電子撮像素子を用いたカメラのズームレンズにおいて、物体側から順に、負のパワーを持つ第1群,正のパワーを持つ第2群,正のパワーを持つ第3群を配置してなり、ワイドからテレへズーム変動させる場合、前記第1群を像面に近づく方向に移動させるとともに前記第2群を像面から離れる方向に移動させ、かつ前記第3群は像面に対し固定させ、前記第1群は、物体側から順に、第1レンズである像面側凹面の負レンズ、第2レンズである物体側凸面の正メニスカスレンズを配置して構成され、前記第1および第2レンズの少なくとも1面が非球面であって、前記第1レンズの屈折率をNd1,アッベ数をνd1,前記正メニスカスレンズの屈折率をNd2としたとき、以下の条件を満たし、 νd1/νd2>1.9 ・・・(1) (Nd1+Nd2)/2>1.75 ・・・(2)前記第2群は、物体側より順に、第3レンズである物体側凸面の正レンズ,第4レンズである正レンズ,第5レンズである像面側凹面の負レンズ,第6レンズである正レンズを配置して構成され、前記第3および第4レンズの少なくとも1面が非球面であって、第3レンズの屈折率をNd3,第4レンズの屈折率をNd4としたとき、以下の条件を満たし、 (Nd3+Nd4)/2>1.64 ・・・(3)前記第3群は、第7レンズである正レンズ1枚で構成され、該第7レンズの少なくとも1面が非球面であってズーミングに対して像面からの距離が一定であり、前記第1群の焦点距離をf1,第2群の焦点距離をf2としたとき、以下の条件を満たすことを特徴とする小形ズームレンズ。 -1.58<f1/f2<-1.37 ・・・(4)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (31件):
2H087KA03
, 2H087PA06
, 2H087PA18
, 2H087PB07
, 2H087QA01
, 2H087QA02
, 2H087QA05
, 2H087QA07
, 2H087QA17
, 2H087QA18
, 2H087QA21
, 2H087QA25
, 2H087QA33
, 2H087QA41
, 2H087QA46
, 2H087RA05
, 2H087RA11
, 2H087RA12
, 2H087RA13
, 2H087RA36
, 2H087RA42
, 2H087RA44
, 2H087SA14
, 2H087SA16
, 2H087SA19
, 2H087SA62
, 2H087SA63
, 2H087SA74
, 2H087SB03
, 2H087SB15
, 2H087SB22
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