特許
J-GLOBAL ID:200903057074366608

導波路カップラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-514929
公開番号(公開出願番号):特表平9-505673
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】導波路カップラが、結合領域において第2の導波路に結合された第1の導波路を少なくとも具備しており、それにより第1の導波路に沿って伝搬する放射の少なくとも一部が第2の導波路に結合される。第2の導波路は前記結合領域に配設された回折格子を具備し、それにより前記回折格子に固有な波長における第1の導波路から第2の導波路への放射の結合を抑制するようになっている。
請求項(抜粋):
1 結合領域において第2の導波路に結合された第1の導波路を少なくとも具備しそれにより前記第1の導波路に沿って伝搬する放射の少なくとも一部が前記第2の導波路に結合されるような導波路カップラであって; 前記第2の導波路が前記結合領域に配設された回折格子(ディフラクショングレーティング)を具備し、それにより前記回折格子に固有な波長における前記第1の導波路から前記第2の導波路への放射の結合を抑制することを特徴とする導波路カップラ。2 前記回折格子に固有な波長以外の波長において実質的にすべての放射が前記第2の導波路に結合されることを特徴とする請求項1記載のカップラ。3 前記第1の導波路が前記結合領域に配設された回折格子を具備しており、前記第1の導波路における回折格子に固有の波長が前記第2の導波路における回折格子に固有の波長と異なることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカップラ。4 前記第2の導波路における回折格子が前記結合領域を越えて前記第2の導波路に沿って延びていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のカップラ。5 前記第2の導波路における回折格子の長さが前記結合領域の長さの実質的に2倍であることを特徴とする請求項4に記載のカップラ。6 前記放射が光放射であることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載のカップラ。7 前記第1および第2の導波路が光ファイバ導波路であることを特徴とする請求項6に記載のカップラ。8 前記第2の導波路における回折格子が前記第2の導波路の屈折率における周期的変調を構成することを特徴とする請求項7に記載のカップラ。9 前記第1の導波路が前記第2の導波路よりも高い屈折率を有することを特徴とする請求項8に記載のカップラ。10 前記請求項第1〜第9のいずれかに記載の導波路カップラを具備する通信装置。

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