特許
J-GLOBAL ID:200903057074628076
車両用駆動装置の発進制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阿部 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-049633
公開番号(公開出願番号):特開平10-234105
出願日: 1997年02月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 エンジンとモータジェネレータを動力源とし、プラネタリギヤを発進装置とする車両用駆動装置において、モータジェネレータの電源の故障時に、車両の発進を可能にする。【解決手段】 車両用駆動装置の発進制御装置は、インバータ20を有するモータジェネレータ2と、車両のエンジン1に連結される第1の要素32と、モータジェネレータ2に連結された第2の要素33と、出力要素34とからなるプラネタリギヤ30と、モータジェネレータ2にインバータ20を介して電力を供給する電源8と、インバータ20を制御する制御装置70とを備える。制御装置70に、電源8の故障を判断する電源故障判断手段と、モータジェネレータ2の出力トルクをプラネタリギヤ30の第2の要素33に負荷して第1の要素32に入るエンジン1の出力トルクを出力要素34に出力するスプリット発進時に、電源故障を判断して、モータジェネレータ2の三相間を短絡させるインバータ制御手段とを設けた。
請求項(抜粋):
インバータを有するモータジェネレータと、車両のエンジンに連結される第1の要素と、モータジェネレータに連結された第2の要素と、出力要素とからなるプラネタリギヤと、モータジェネレータにインバータを介して電力を供給する電源と、インバータを制御する制御装置とを備える車両用駆動装置の発進制御装置において、前記制御装置は、電源の故障を判断する電源故障判断手段と、モータジェネレータの出力トルクをプラネタリギヤの第2の要素に負荷して第1の要素に入るエンジンの出力トルクを出力要素に出力するスプリット発進時に、電源故障判断手段により電源故障が判断されたときに、モータジェネレータの三相間を短絡させるインバータ制御手段とを備えることを特徴とする、車両用駆動装置の発進制御装置。
IPC (4件):
B60L 11/08
, B60L 11/18
, H02P 7/63 302
, H02P 9/00
FI (4件):
B60L 11/08
, B60L 11/18 A
, H02P 7/63 302 S
, H02P 9/00
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