特許
J-GLOBAL ID:200903057076965649

支索と軌条走行併用懸垂輸送設備の索条張架配設方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-351693
公開番号(公開出願番号):特開平5-162633
出願日: 1991年12月12日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 支索走行と軌条走行とを併用する懸垂式輸送設備における支索端末及び曳索の退避の構成を容易にする索条張架配設方法の提案を目的としている。【構成】 本発明の索条張架配設方法を適用する懸垂式輸送設備の搬器は、懸垂台車ユニットに懸垂機を経て搬器本体を懸垂してなり、懸垂台車ユニットは懸垂台車フレームに支索と走行軌条を走行する車輪と握索機を具えている。本発明の方法においては支索は懸垂台車フレームの両外側領域に位置して張架され、曳索は懸垂台車フレームの内側領域に位置して張架されている。このような張架配設方法とすると、支索端末を引留め又は緊張設備に導く退避誘導部の構成が容易であり、かつ曳索を滑車に誘導する場合の退避誘導の構成が容易である。
請求項(抜粋):
高架の位置に張架された支索よりなる支索区間と高架の位置に懸架された軌条よりなる軌条区間との組み合わせよりなる運行線路に曳索で牽引される懸垂式搬器を運行する懸垂式輸送設備において、前記搬器は、懸垂台車ユニットに懸垂機を介して搬器本体を懸垂したものであって、かつ、前記懸垂台車ユニットは正面視上方に開口した枠状体をなす懸垂台車フレームに走行用車輪を具えてなるものであって、前記支索は少なくとも前記懸垂台車フレームの枠状体の正面視外側領域に位置して張架され、かつ、前記曳索は少なくとも懸垂台車フレームの枠状体の正面視内側領域に位置して張架されてなる、支索と軌条走行併用懸垂式輸送設備の索条張架配設方法。
IPC (4件):
B61B 7/00 ,  B61B 9/00 ,  B61B 12/02 ,  B61B 13/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-255167
  • 特開平1-160774

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