特許
J-GLOBAL ID:200903057079775670

磁気シールド材用鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-283829
公開番号(公開出願番号):特開2003-089856
出願日: 2001年09月18日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 磁気シールド特性に優れ、かつ、製造工程が簡素で経済性に優れた磁気シールド用鋼板およびそのの製造方法を提供する。【解決手段】 C≦0.005%、Si≦0.03%、Mn:0.10〜0.50%、P≦0.020%、S≦0.010%、sol.Al≦0.002%、N≦0.003%、O≦0.030%であり、C、Mn、S、sol.Al、N(いづれも質量%)が下記式を満足し、酸化物系介在物が質量%でSiO2≦25%、MnO≧70%、残部がAl2O3からなる鋼板。この鋼板は、Si≦0.4%の溶銑を精錬し、真空脱ガス処理して脱炭し、酸素吹き込み量≦1.5Nm3/溶鋼トンとするAl昇熱を施して得た鋼を、熱間圧延し、冷間圧延して焼鈍して製造する。【数4】ただしNSR=N-(14/27)×sol.Al。
請求項(抜粋):
鋼の化学組成が質量%で、C:0.005%以下、Si:0.03%以下、Mn:0.10〜0.50%、P:0.020%以下、S:0.010%以下、sol.Al:0.002%以下、N:0.003%以下、O:0.030%以下、残部がFe および不可避的不純物からなり、C、Mn、S、sol.AlおよびN含有量が下記式を満足し、さらに鋼中の酸化物系介在物の比率が、酸化物系介在物の合計量に対する質量%でSiO2:25%以下、MnO:70%以上、残部が主としてAl2O3からなる介在物組成を有することを特徴とする磁気シールド材用鋼板。【数1】ただしNSR=N-(14/27)×sol.Alなお、各元素はそれぞれの質量%を表す。
IPC (6件):
C22C 38/00 303 ,  C21C 7/00 ,  C21C 7/072 ,  C21C 7/10 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/06
FI (6件):
C22C 38/00 303 S ,  C21C 7/00 C ,  C21C 7/072 ,  C21C 7/10 ,  C21D 9/46 N ,  C22C 38/06
Fターム (19件):
4K013AA04 ,  4K013BA14 ,  4K013CA04 ,  4K013CE00 ,  4K037EA01 ,  4K037EA04 ,  4K037EA15 ,  4K037EA18 ,  4K037EA22 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EB01 ,  4K037EB05 ,  4K037EC01 ,  4K037FF02 ,  4K037FJ02 ,  4K037FJ04 ,  4K037GA00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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