特許
J-GLOBAL ID:200903057081671475

アミンの分割

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-502028
公開番号(公開出願番号):特表2001-509505
出願日: 1998年07月06日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】本方法は、2-[フェニル-(1-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)メトキシ]-N,N-ジメチル-エタンアミン(I)と光学的に活性な酸の鏡像異性体とを含む混合物を反応し、ジアステレオ性の塩を形成することと、前記塩を分離することと、および前記化合物(I)から該鏡像異性体を放出することとを具備する。(I)の右旋性鏡像異性体は、(I)のラセミまたは非ラセミ混合物と、任意にp-トルエンスルホン酸と混合された(+)-ジトルオイル-L-酒石酸とを反応することにより得ることが可能である。化合物(I)は鎮痛作用を有し、且つその最も活性な鏡像異性体は右旋性鏡像異性体である。
請求項(抜粋):
2-[フェニル(1-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)メトキシ]-N,N-ジメチル-エタンアミン(I)を含有する混合物からその鏡像異性体にまでにアミンを分割する方法であって、前記混合物と溶媒または溶媒の混合物中の光学的に活性な酸の鏡像異性体とを反応し、化合物(I)の鏡像異性体の一方と該光学的に活性な酸の鏡像異性体との間でジアステレオ性の塩を形成すことと、そのように形成された前記ジアステレオ性の塩を分離することと、前記化合物(I);【化1】の鏡像異性体を単体分離することとを具備する方法。
IPC (3件):
C07D231/12 ,  A61K 31/415 ,  A61P 29/00
FI (3件):
C07D231/12 C ,  A61K 31/415 ,  A61P 29/00
Fターム (7件):
4C086AA04 ,  4C086BC36 ,  4C086GA14 ,  4C086GA16 ,  4C086NA05 ,  4C086NA06 ,  4C086ZA08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第787715号
  • 特開昭63-267761
引用文献:
審査官引用 (3件)

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