特許
J-GLOBAL ID:200903057083576313

クライアント・サーバシステムにおけるウイルス検出

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-540527
公開番号(公開出願番号):特表2001-515625
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】ウイルス検出オブジェクトとウイルス処置オブジェクトとを用いたウイルスの反復検出および処置を開示している。ウイルス走査要求にしたがってサーバ(400)がウイルス検出オブジェクトを生成し、実行のためにクライアント(300a,b)に伝送する。クライアント(300a,b)はこのウイルス検出オブジェクトを受けて実行し、その結果をサーバ(400)に伝送する。サーバ(400)は上記結果を用いて追加のウイルス検出オブジェクトを生成し、そのオブジェクトをクライアント(300a,b)に伝送して実行し、その結果がサーバ(400)に伝送されるようにする。ウイルス検出オブジェクトの反復生成および実行は、対象ファイルまたは対象データがウイルスを含むか否かの判定がなされるまで続けられる。対象ファイルまたは対象データがウイルスを含むと判定されると、クライアント(300a,b)で提示された条件および検出ウイルスの種類に特に適合させたワクチンを好ましくはウイルス処置オブジェクトの形で生成する。ウイルス走査に対する要求はトリガ作用のあるイベントにより直接にまたは間接的に出すことができる。ウイルス検出サーバ(400)の一つの実施例は、条件データをウイルス走査関係の知識に適用してウイルス対象の走査の時点などについて判定を行うウイルス情報エキスパートシステムを含む。ネットワーク診断処置アプリケーションは診断データモジュール、エキスパートシステムおよび保守要求モジュールを含む。エキスパートシステムは診断データをネットワークの診断および保守に関する所定の知識に適用して、どの保守要求をなすべきかについて判定する。このエキスパートシステムにウイルス情報エキスパートシステムを備えるのが好ましい。
請求項(抜粋):
クライアントとサーバとを互いに信号授受するように接続できるシステムに用いるウイルス検出の方法であって、 前記サーバから前記クライアントに第1のウイルス検出オブジェクトを伝送する過程と、 前記第1のウイルス検出オブジェクトの実行に基づく結果を受信する過程と、 前記第1のウイルス検出オブジェクトの実行の結果に基づき第2のウイルス検出オブジェクトを生成し、その第2のウイルス検出オブジェクトを前記サーバから前記クライアントに送信する過程と、 前記第2のウイルス検出オブジェクトの実行に基づく結果を受信する過程と、 前記第2のウイルス検出オブジェクトの実行の結果に基づき前記クライアントにおけるウイルスの有無を判定する過程とを含む方法。
IPC (2件):
G06F 9/06 550 ,  G06F 9/44 550
FI (2件):
G06F 9/06 550 Z ,  G06F 9/44 550 A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • パソコンLANの健康運用法
  • LANをウイルスから守る方法

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