特許
J-GLOBAL ID:200903057088089127
電動車両搭載電池温度調整装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-225512
公開番号(公開出願番号):特開2000-059917
出願日: 1998年08月10日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 ガス排出機構・手順を簡素化する。【解決手段】 キャビン10内の空調に利用したエアを流路22を介してケース18に導入し、ケース18内の電池14を冷却又は暖機する。キャビン10の空調に使用したエアの廃熱を利用しているため、熱利用効率が高まる。更に、電池14からガスが放出されたとしても、このガスがキャビン10に漏れ出すことはない。バタフライ32及び42を用いているため、ブロア28を停止させるだけで、排出グリル36からガスを排出できる。
請求項(抜粋):
キャビンから電池収納ケース内に至る導入用流路と、電池収納ケース内から電池収納ケース外に至る強制排出用流路と、電池収納ケース内部から車外に至る自然排出用流路と、導入用流路内に配設され送風指令に応じてキャビンから電池収納ケース内へのエアの流れを発生させる強制送風部材と、電池収納ケース内の電池を冷却又は暖機する際に強制送風部材を動作させる制御部と、を備え、電動車両に搭載される電動車両搭載電池温度調整装置において、強制送風部材が動作していないときには自重又はバネ付勢力により導入用流路を閉鎖し同時に自然排出用流路を電池収納ケース内に連通させ、動作しているときには自重又はバネ付勢力に抗する強制送風部材からのエアの圧力により押され自然排出用流路を閉鎖し同時に導入用流路を電池収納ケース内に連通させる吸入口側従動部材と、強制送風部材が動作していないときには自重又はバネ付勢力により強制排出用流路を閉鎖し、動作しているときには自重又はバネ付勢力に抗する強制送風部材からのエアの圧力により押され強制排出用流路を電池収納ケース内に連通させる排出口側従動部材と、を備え、更に、制御部が、電池からのガスの排出が予測されるときに強制送風部材を停止させることを特徴とする電動車両搭載電池温度調整装置。
IPC (6件):
B60L 11/18
, B60K 1/04
, B60R 16/04
, F01P 5/06 503
, H01M 10/50
, B60K 11/06
FI (6件):
B60L 11/18 A
, B60K 1/04 Z
, B60R 16/04 Y
, F01P 5/06 503
, H01M 10/50
, B60K 11/06
Fターム (25件):
3D035AA03
, 3D038AA07
, 3D038AA09
, 3D038AB04
, 3D038AC02
, 3D038AC10
, 3D038AC14
, 5H031AA02
, 5H031KK08
, 5H115PA15
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PI30
, 5H115QA01
, 5H115QN02
, 5H115TI01
, 5H115TI10
, 5H115TR19
, 5H115TR20
, 5H115TU11
, 5H115TU16
, 5H115TU17
, 5H115TZ11
, 5H115UI29
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