特許
J-GLOBAL ID:200903057089309163

海底分岐装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-274919
公開番号(公開出願番号):特開平6-104799
出願日: 1992年09月21日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 光海底ケーブル通信システムへの給電の開始時および停止時に発生するサージ電流を抑制する。【構成】 リレー駆動巻線2は、両端給電の給電路の給電電流の値を検出する。リレー駆動巻線3および5は、リレー駆動巻線2の最小感動電流および駆動解除電流よりも小さな値の最小感動電流および駆動解除電流を有し、両端給電の給電路の給電電流の値を検出する。リレー駆動巻線2に対応するリレー接点7は、片局給電の給電路中にメーク接点を有する。リレー駆動巻線3および5に対応するリレー接点6および4は、分岐光海底ケーブル(光海底ケーブル13および10)に接続される共通接点とリレー接点7に接続されるメーク接点と両端給電の給電路に挿入されるブレーク接点とを有する。リレー接点7と並列に接続されている抵抗8は、サージ電流を抑制するのに十分な大きさの抵抗値を持つ。
請求項(抜粋):
A局からの1本の幹線光海底ケーブルとB局およびC局からの2本の分岐光海底ケーブルとを接続する海底分岐装置において、両端給電の給電路の給電電流の値を検出する第1のリレー駆動巻線と、この第1のリレー駆動巻線の最小感動電流および駆動解除電流よりも小さな値の最小感動電流および駆動解除電流を有し両端給電の給電路の給電電流の値を検出する第2のリレー駆動巻線と、片局給電の給電路にメーク接点が挿入される前記第1のリレー駆動巻線に対応する第1のリレー接点と、共通接点が分岐光海底ケーブルに接続されメーク接点が前記第1のリレー接点に接続されブレーク接点が両端給電の給電路に接続される前記第2のリレー駆動巻線に対応する第2のリレー接点と、片局給電の給電路において前記第1のリレー接点と並列に接続されておりサージ電流を抑制するのに十分な大きさの抵抗値を持つ抵抗とを有することを特徴とする海底分岐装置。
IPC (3件):
H04B 3/44 ,  H02G 15/14 ,  H04B 10/16

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