特許
J-GLOBAL ID:200903057091719239

スケルトンモデルの形状変形方法、画像合成装置及び情報記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-318349
公開番号(公開出願番号):特開平11-224351
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 複雑な拘束条件も容易に設定できるスケルトンモデルの形状変形方法等を提供すること。【解決手段】 スプリング拘束を行い、1のループでの拘束条件の有無及び境界を越えたか否かに基づいて次のループの拘束条件の有無を決める。スケルトンモデルが境界を越えている場合に仮想境界まで戻し拘束条件の有効、無効を判断する。スケルトンモデルの形状を規定する変数の変域を表す不等式の式及び数を一方の辺に移項し、他辺を第2の変数の関数で置き換えた等式を導入する。第2の変数が収束値付近になった際に所与値を加える。スケルトンモデルの形状を求める反復計算ループにて、境界への拘束条件が無効な状態で第1の計算を行い、その後にスケルトンモデルを境界に引き寄せる第2の計算を行う。スケルトンモデルを表す基本変数の変化量を未知数とする第1の連立方程式が縮退状態の場合に、式の数を減らした独立な第2の連立方程式に再構成する。
請求項(抜粋):
スケルトンモデルの形状変形方法であって、スケルトンモデル又はこれに付随して動くオブジェクトが所与の境界を越えた場合に、スケルトンモデル又はオブジェクトを前記境界側に戻す拘束条件の下でスケルトンモデルの形状を変形し、スケルトンモデルの形状を求める反復計算の1の反復ループが前記拘束条件が無効な状態で行われ且つスケルトンモデル又はオブジェクトが前記境界を越えていない場合には、次の反復ループにおいても前記拘束条件を無効な状態にして計算を行い、前記1の反復ループが前記拘束条件が無効な状態で行われ且つスケルトンモデル又はオブジェクトが前記境界を越えている場合には、次の反復ループにおいては前記拘束条件を有効な状態にして計算を行い、前記1の反復ループが前記拘束条件が有効な状態で行われ且つスケルトンモデル又はオブジェクトが前記境界を越えている場合には、次の反復ループにおいても前記拘束条件を有効な状態にして計算を行い、前記1の反復ループが前記拘束条件が有効な状態で行われ且つスケルトンモデル又はオブジェクトが前記境界を越えていない場合には、次の反復ループにおいては前記拘束条件を無効な状態にして計算を行うことを特徴とするスケルトンモデルの形状変形方法。
IPC (2件):
G06T 17/00 ,  A63F 9/22
FI (2件):
G06F 15/62 350 A ,  A63F 9/22 C
引用特許:
出願人引用 (1件)

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