特許
J-GLOBAL ID:200903057091797981

回路遮断器の防塵排気構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-325402
公開番号(公開出願番号):特開平8-185783
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 電流遮断時のアークガスを排気する排気開口をアークガスの排気が可能に覆うバリア舌片を持つ防塵バリアを、防塵バリアの組み込み作業性を向上させるために平板状としても、大電流遮断時のアークガスの吹き出しがあっても、防塵バリアが飛散しない防塵排気構造を得る【構成】 バリア舌片9aの側辺を延長した切り込み9dでもって隔てられ、バリア舌片9aの基部に連続して側部両側に設けられたバリア固定耳9bと、バリア舌片9aの基部の切り込みの終端間に圧痕9eとを持つ平板状の防塵バリア9を、筐体に設けた溝部で挿入保持する。
請求項(抜粋):
ベースとカバーで構成される筐体と、この筐体内に配設され開閉動作される一対の接点と、この接点の一方に接続され上記筐体の外部に設けられた端子と、この端子と上記接点とを隔絶し上記接点の開離による電流遮断時のアークガスを排気する排気開口を有する排気バリアと、この排気バリアの外面に添い且つ上記排気開口をアークガスの排気が可能に覆うバリア舌片とを備えた回路遮断器の防塵排気構造において、上記バリア舌片の側辺を延長した切り込みでもって隔てられ上記バリア舌片の基部に連続して側部両側に設けられたバリア固定耳と、上記バリア舌片の基部の上記切り込みの終端間に上記バリア舌片を曲り易くする圧痕とを持つ防塵バリアと、上記バリア固定耳を保持する溝部を上記筐体に設け上記バリア舌片の基部を上記端子側に挿入保持したことを特徴とする回路遮断器の防塵排気構造。
IPC (2件):
H01H 73/06 ,  H01H 73/18

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