特許
J-GLOBAL ID:200903057095030278
原子炉の固定式炉内核計装システムおよび核計装処理方法、出力分布算出装置および算出方法、ならびに出力分布監視システムおよび監視方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223018
公開番号(公開出願番号):特開2000-137093
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】精度の高い出力分布を計算可能な原子炉の固定式炉内核計装システム及び核計装処理方法、出力分布算出装置及び算出方法、ならびに出力分布監視システム及び監視方法を提供する。【解決手段】原子炉2内の局所出力分布を検出する複数の固定式LPRM検出器37とγ線発熱量を検出するGT集合体35の固定式GT検出器44とを核計装管33内に収容し、GT検出器44をLPRM検出器37の近傍にそれぞれ配置した炉内核計装集合体32と、LPRM検出器37からのLPRM検出信号を処理するLPRM信号処理装置40と、GT集合体35からのGT信号を処理するGT信号処理装置48と、GT集合体35に内蔵されたヒータへの通電制御を行なうGTヒータ制御装置53とを有する。
請求項(抜粋):
原子炉内の出力領域の局所出力分布を検出する複数の固定式中性子検出器(LPRM検出器)とγ線発熱量を検出するガンマサーモメータ集合体の固定式γ線発熱検出器とを核計装管内に収容し、上記γ線発熱検出器を少なくともLPRM検出器の近傍にそれぞれ配置した炉内核計装集合体と、前記LPRM検出器からの中性子束検出信号を処理するLPRM信号処理装置と、前記ガンマサーモメータ集合体からのガンマサーモメータ信号を処理するガンマサーモメータ信号処理装置と、前記ガンマサーモメータ集合体に内蔵されたヒータへの通電制御を行なうガンマサーモメータヒータ制御装置とを有し、上記ガンマサーモメータヒータ制御装置は、ガンマサーモメータ集合体の内蔵ヒータへの通電加熱量を制御し、このヒータ加熱によりガンマサーモメータ集合体の各検出器の出力電圧感度較正を行なうように設定したことを特徴とする原子炉の固定式炉内核計装システム。
IPC (2件):
G21C 17/108 GDB
, G21C 17/00
FI (2件):
G21C 17/10 GDB G
, G21C 17/00 S
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