特許
J-GLOBAL ID:200903057099117335

エンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280927
公開番号(公開出願番号):特開平8-270488
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【課題】新規な構成にて異常発生時に円滑にフェールセーフによるスロットル開度調整モードへ移行させる。【解決手段】スロットル制御CPUはアクセルペダル11の操作量を検出するアクセルセンサ17からの信号により電動モータ6を駆動してアクセルペダル11の操作量に応じたスロットル弁2の開度にする。メインCPUは、スロットル開度制御系の異常を検出すると、電動モータ6の駆動を停止し、アクセルペダル11と機械的に連結されたスロットル開度規制部材13とスロットル弁2と連動する連動部材9とが接触するまでの開弁動作に起因するエンジンの出力トルクの増加を抑制すべくエンジン1への燃料噴射量と点火時期を制御する。その後は、スロットル開度規制部材13と連動部材9とが接触した状態にてアクセルペダル11の操作量に応じたスロットル弁2の開度に調整される。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気管に設けられ、開弁側に付勢されたスロットル弁と、アクセル操作部材の操作量を検出するアクセルセンサと、前記スロットル弁の開度を調整するスロットルアクチュエータと、前記スロットルアクチュエータを駆動して前記アクセルセンサによる前記アクセル操作部材の操作量に応じた前記スロットル弁の開度に制御するスロットル開度制御手段と、前記アクセルセンサと前記スロットルアクチュエータと前記スロットル開度制御手段との少なくともいずれか1つの異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段による異常検出時には前記スロットルアクチュエータの駆動を停止するアクチュエータ停止手段と、前記スロットル弁に連動して移動する連動部材と、前記アクセル操作部材と機械的に連結され、アクセル操作部材の操作量に応じた位置に移動し、前記異常検出時において前記スロットルアクチュエータの駆動が停止した際に、前記連動部材と接触してそれ以上のスロットル弁の開弁側への動作を規制するとともに前記連動部材と接触した状態にて前記アクセル部材の操作量に応じたスロットル弁の開度に調整するスロットル開度規制部材と、前記異常検出手段による異常検出時において、前記スロットルアクチュエータの駆動が停止してから前記スロットル開度規制部材と前記連動部材とが接触するまでの開弁動作に起因するエンジンの出力トルクの増加を抑制すべくエンジンへの燃料噴射量および点火時期の少なくともいずれか一方を制御する出力トルク制御手段とを備えたことを特徴とするエンジン制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/22 310 ,  F02D 9/02 341 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 11/10 ,  F02D 17/00 ,  F02D 45/00 364 ,  F02P 5/15
FI (9件):
F02D 41/22 310 M ,  F02D 9/02 341 C ,  F02D 9/02 351 M ,  F02D 11/10 Q ,  F02D 11/10 N ,  F02D 11/10 D ,  F02D 17/00 B ,  F02D 45/00 364 J ,  F02P 5/15 L

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