特許
J-GLOBAL ID:200903057099999990

固体高分子型燃料電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 片桐 光治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-358059
公開番号(公開出願番号):特開平6-203849
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、従来技術におけるポリテトラクロロエチレンを用いることなく、著しく簡略化された製造工程ですぐれた電池性能を有する固体高分子型燃料電池を提供することを目的としている。【構成】 本発明方法は、白金をカーボンブラックに担持してなる触媒、固体高分子電解質としてのイオン交換樹脂の溶媒溶液および稀釈用溶媒を混合して懸濁液を形成させ、該懸濁液を撥水化処理された電極基材上に堆積させ、次いで加圧または吸引により該懸濁液を、好ましくは分散させながら、電極基材で濾過して該懸濁液中の白金担持触媒およびイオン交換樹脂を電極基材内に取り込ませることにより電極シートを形成し、該電極シート2枚の間に固体高分子電解質膜としてのイオン交換樹脂膜を挟み、ホットプレスして該電極シートと該イオン交換樹脂膜とを接合・一体化することを特徴としている。
請求項(抜粋):
白金をカーボンブラックに担持してなる触媒、固体高分子電解質としてのイオン交換樹脂の溶媒溶液および稀釈用溶媒を混合して懸濁液を形成させ、該懸濁液を撥水化処理された電極基材上に堆積させ、次いで加圧または吸引により該懸濁液を電極基材で濾過して該懸濁液中の白金担持触媒およびイオン交換樹脂を電極基材内に取り込ませることにより電極シートを形成し、該電極シート2枚の間に固体高分子電解質膜としてのイオン交換樹脂膜を挟み、ホットプレスして該電極シートと該イオン交換樹脂膜とを接合・一体化することを特徴とする固体高分子型燃料電池の製造方法。
IPC (4件):
H01M 8/02 ,  H01M 4/86 ,  H01M 4/88 ,  H01M 8/10

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