特許
J-GLOBAL ID:200903057100047214

トロリー線用集電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 孝一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-329911
公開番号(公開出願番号):特開平5-146003
出願日: 1991年11月19日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 トロリー線用集電装置の改良に関するものであって、特に信号伝送用トロリー線のために適した集電装置を提供するものである。【構成】 バネ付きアーム12の先端にクレビス受15を枢支し、外側方向に開いたテーパー状を呈する凹状溝16aを具えたクレビス16を、上記クレビス受15に対し自転可能に軸支し、又、ブラシ19を具えたブラシホルダ18には、縦長楕円状を呈する連結用貫通口18aを穿設し、前記凹状溝16aの両溝板部には貫通口16b,16cを穿設すると共に、当該貫通口に対して、上記連結用貫通口18aを合致させると共に、適宜ピンを介して当該各貫通口を一括して貫通し、更に、連結状態にあるブラシホルダ18とクレビス16との間にコイルスプリング22,23を介在させると共に、当該コイルスプリング22,23のバネ定数を、前記バネ付きアーム12に架設するバネ14のバネ定数より大きく設定して成るトロリー線用集電装置。
請求項(抜粋):
移動方向に沿って延びるバネ付きアーム(12)の先端にクレビス受(15)を枢支し、外側方向に開いたテーパー状を呈する凹状溝(16a)を具えたクレビス(16)を、上記クレビス受(15)に対し自転可能に軸支し、又、ブラシ(19)を一体モールド被覆したブラシホルダ(18)には、トロリー線(T)に対する押し付け方向に長い楕円状を呈する連結用貫通口(18a)を穿設し、前記したクレビス(16)における凹状溝(16a)の両溝板部には貫通口(16b,16c)を穿設し、当該貫通口(16b,16c)に対して、上記連結用貫通口(18a)を合致させると共に、適宜ピンを介して当該各口(18a,16b,16c)を一括して貫通することに依って、ブラシホルダ(18)とクレビス(16)とを連結し、更に、当該連結状態にあるブラシホルダ(18)とクレビス(16)との間にコイルスプリング(22,23)を介在させると共に、当該コイルスプリング(22,23)のバネ定数を、前記バネ付きアーム(12)のバネ(14)のバネ定数より大きく設定して成るトロリー線用集電装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-117604

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