特許
J-GLOBAL ID:200903057100623339

電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-332497
公開番号(公開出願番号):特開平5-142263
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 交流電源に接続された負荷装置の電流使用状態を検出する場合に、負荷装置のスイッチを入れた瞬間に生ずるサージ電流によって警報装置が誤動作を起こすのを防止する。【構成】 負荷装置9に接続する交流電線1aの一をトライダルコイル3aが巻かれた環状のトライダル鉄芯2aの中に通し、このトライダル鉄芯2aによって交流磁界を捕えると共に、前記トライダルコイル3aに起電力を生起させ、このトライダルコイル3aの起電力を電流検出器14によって検知し前記負荷装置9での電流使用状態を検出する電流検出装置において、前記交流電線1aの一から前記と同様の手段によって起電力を生起させ、この起電力を整流・蓄電したのちこれを電流検出器14の作動用電源20とした。
請求項(抜粋):
交流電源と負荷装置とを接続する交流電線の一を検出コイルが巻装された環状磁性体の中に通し、この環状磁性体によって前記負荷装置を使用する際に生起される交番磁界を捕えると共に、この交番磁界から前記検出コイルに起電力を生起させ、この検出コイルの起電力を電流検出手段によって検知し前記負荷装置での電流使用状態を検出する電流検出装置において、前記交流電線の一が貫通するコイルが巻装された環状磁性体を設け、この環状磁性体に前記負荷装置を使用する際に発生する交番磁界を捕え、この交番磁界によって前記コイルに起電力を生起させ、この起電力を前記電流検出手段の作動用電源として用いたことを特徴とする電流検出装置。
IPC (2件):
G01R 15/02 ,  G01R 19/00

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