特許
J-GLOBAL ID:200903057102290493

翼形部内の冷却媒体流を制御するための方法、流れ制御構造体及びその構造体を組込んだ翼形部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-246081
公開番号(公開出願番号):特開2003-120208
出願日: 2002年08月27日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、タービンのノズル翼形部のフィレット領域60を効果的に冷却するための冷却媒体流の制御に関する。【解決手段】 ノズルベーン16の壁部とノズルセグメント10の壁12、14との間の移行部に形成されるフィレット領域60へ冷却用媒体流を導き、該フィレット領域を冷却するための冷却媒体流れ制御構造体42が提供される。例示的な実施形態において、該流れ制御構造体は、フィレット領域と共にギャップ65、67を形成し、部品寿命の要求を満たすためにこの領域に必要とされる熱伝達係数を達成する。
請求項(抜粋):
タービンのノズル段の部分を形成するためのタービンベーンセグメント(10)であって、互いに間隔を置いて配置された内側及び外側壁(12、14)と、該内側及び外側壁の間を延び、前縁及び後縁(18、20)を有し、また該前縁及び後縁の間においてその長さ方向に延びてそれを通して冷却用媒体を流す複数の分離した空洞(28、30、32、34)を備えるタービンベーン(16)と、前記内側及び外側壁の1つに隣接して形成され、前記ベーンの前記空洞(28、30、32、34)の少なくとも1つと前記ベーンの半径方向端部の開口部を介して流体連通されて、前記少なくとも1つの空洞からの冷却用媒体の通過を可能にするプレナム(26、36)と、前記ベーンの壁部と前記1つの壁との間の移行部に形成されたフィレット領域(60)へ冷却用媒体流を導き、該フィレット領域を冷却するための流れ制御構造体(42)と、を備えることを特徴とするタービンベーンセグメント。
IPC (4件):
F01D 9/02 104 ,  F01D 9/02 102 ,  F02C 7/00 ,  F02C 7/18
FI (5件):
F01D 9/02 104 ,  F01D 9/02 102 ,  F02C 7/00 ,  F02C 7/18 A ,  F02C 7/18 E
Fターム (3件):
3G002GA08 ,  3G002GA17 ,  3G002GB01
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る