特許
J-GLOBAL ID:200903057102469639

FRP成形方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲桑▼原 史生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187020
公開番号(公開出願番号):特開平10-034756
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【目的】 均質なFRP成形体を比較的簡単な設備を用いて比較的安価に製造する。【構成】 補強繊維と熱可塑性樹脂マトリクス繊維とを有する混合物からプリフォームを成形し、プリフォームを熱可塑性樹脂マトリクス繊維を溶融するに十分な温度に加熱して熱可塑性樹脂マトリクス繊維を補強繊維を囲むように流動させ、プリフォームを冷却して熱可塑性樹脂マトリクス繊維を固化してFRP構造体を成形する。混合物に十分な量の補強繊維と熱可塑性樹脂マトリクス繊維が配合されていることにより、補強繊維がFRP構造体に剛性を与え、熱可塑性樹脂マトリクス繊維がFRP構造体に実質的な均質性を与える。
請求項(抜粋):
(a)補強繊維と熱可塑性樹脂マトリクス繊維とを有する混合物からプリフォームを成形し、(b)上記プリフォームを上記熱可塑性樹脂マトリクス繊維を溶融するに十分な温度に加熱して上記熱可塑性樹脂マトリクス繊維を上記補強繊維を囲むように流動させ、(c)上記プリフォームを冷却して上記熱可塑性樹脂マトリクス繊維を固化してFRP構造体を成形し、(d)かくして、上記混合物に十分な量の上記補強繊維と上記熱可塑性樹脂マトリクス繊維が配合されていることにより、上記補強繊維が上記FRP構造体に剛性を与え、上記熱可塑性樹脂マトリクス繊維が上記FRP構造体に実質的な均質性を与えることを特徴とするFRP成形方法。
IPC (3件):
B29C 70/06 ,  B29C 70/10 ,  B29K105:08
FI (2件):
B29C 67/14 G ,  B29C 67/14 X
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-178720
  • 特開昭54-087779
  • 特開昭54-107961
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