特許
J-GLOBAL ID:200903057102606440

複写機および印刷機用の給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-003807
公開番号(公開出願番号):特開平7-002379
出願日: 1991年01月17日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】種々の厚さと固定の用紙を給紙する場合、紙詰まりや給紙ミスのない信頼性の高い給紙装置を提供する。【構成】封筒等を処理する給紙装置であって、可撓性のある減速パッド66が給紙装置の排出開口部に突出し、パッド66の下部は傾斜した位置で支持され、パッド66の上部は支持されていないので、封筒がトレイ14から給紙動作を行うと、最上部の封筒の先端がパッド66の支持されていない部分に当たって、パッド66を邪魔にならないように反らせ、一方最上部の封筒を給紙することによって前方に搬送されるトレイ14内の他の封筒の先端は、減速パッド66の支持された部分と係合し、パッド66によって給紙を防止される。
請求項(抜粋):
静電複写機において封筒を含む種々の厚さと固さの用紙を給紙する給紙装置において、上記の給紙装置は:a)給紙するための紙束を支持し、用紙排出端部を有し、上記の排出端部の反対側の先端部の近傍で回動運動を行うように支持されるトレイであって、上記のトレイはカバーを有し、上記のカバーは上記の給紙手段が上記の紙束の上記の最上部の用紙と係合して該用紙を上記のトレイから給紙することを可能にする開口部を有する上記のトレイ;b)上記のトレイ上に位置し、作動されると、上記の紙束内の用紙の最上部の1枚を上記のトレイから給紙する給紙手段;c)上記の紙束の上記の最上部の用紙が上記のトレイの用紙排出端部の近傍で上記のカバーと接触するように上記のトレイを上記のカバーに向かって上方向に回動させるトレイ傾斜装置;およびd)上記のトレイの用紙排出端部の近傍において上記トレイの上部で上記のカバーに隣接する位置に延びる可撓性減速パッドであって、上記のカバーと協働して用紙排出開口部を形成し、該開口部を介して用紙が上記の給紙手段によって上記のトレイから排出され、上記のパッドは上記の排出開口部を介して排出される用紙と通常干渉する高さである上記の可撓性減速パッドの組み合わせによって構成され;e)上記の給紙手段が作動すると、上記の紙束の最上部の用紙が上記の排出開口部に向けて移動し、これによって、上記の最上部の用紙の先端が上記の減速パッドと係合し、該パッドを上記の用紙の移動方向に反らせ;f)上記の最上部の用紙が移動することによって、上記の最上部の用紙の下にある用紙は上記の最上部の用紙と接触している結果として移動され、これによって上記の移動する用紙の先端は上記の用紙の移動方向で上記の減速パッドと係合し;上記の減速パッドが反ることによって、上記の最上部の用紙は上記のトレイから上記の排出開口部を介して排出されることが可能になり、一方上記の別の用紙が減速パッドと係合することによって、の移動が停止され、上記の別の用紙が上記の最上部の用紙と一緒に排出されることが防止されることを特徴とする給紙装置。
IPC (2件):
B65H 3/52 310 ,  G03G 15/00 516
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-075531
  • 特開昭57-065291

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