特許
J-GLOBAL ID:200903057103165196

差動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-065757
公開番号(公開出願番号):特開平10-259863
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 部品点数が少なく部品の加工が容易で組付性に優れた差動装置を安価に供する。【解決手段】 差動ケース内を貫通してともに回動するピニオンシャフト20に回転自在に一対のピニオンギア21,22が軸支され、左右のアクスル軸40,41の内端部に嵌着される左右一対のサイドギア25,26が一対のピニオンギア21,22にベベルギア式に噛合する差動装置において、サイドギア25,26の内側に向いたベベルギア部の背面と差動ケース内面との間に多板クラッチ機構が介装され、サイドギア25,26のベベルギア部の中心側内端部がさらに内側に延出して内端円筒部25b,26bが形成され、内端円筒部25b,26bの内端面がピニオンシャフト20に当接する差動装置。
請求項(抜粋):
差動ケース内を貫通してともに回動するピニオンシャフトに回転自在に一対のピニオンギアが軸支され、左右のアクスル軸の内端部に嵌着される左右一対のサイドギアが前記一対のピニオンギアにベベルギア式に噛合する差動装置において、前記サイドギアの内側に向いたベベルギア部の背面と差動ケース内面との間に多板クラッチ機構が介装され、前記サイドギアのベベルギア部の中心側内端部がさらに内側に延出して内端円筒部が形成され、前記内端円筒部の内端面が前記ピニオンシャフトに当接することを特徴とする差動装置。

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