特許
J-GLOBAL ID:200903057105178384

冷却塔用熱交換体の組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正国
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-357320
公開番号(公開出願番号):特開2002-162189
出願日: 2000年11月24日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 予め蛇行成形した密閉型熱交換器を所定本数用意し、一対の側板間に挿入し組み立てるのみで、熱交換体を数少ない工程で簡易に組立で可能とし、屈曲部にも散布水がかかるように熱交換体を組立て、循環冷却水の熱交換効率の向上を図る。【解決手段】 支持側板13に多数のパイプ11を通す孔を明け、これにパイプ11を通した後、順次Uベント管12を嵌合して、ロー付けする工程を必要とせず、予めパイプ11をUベント管12で接続し乃至1本のパイプを蛇行成形して形成した熱交換コイル11aよりなる密閉型熱交換器Bを所定本数用意する。これら密閉型熱交換器Bの屈曲部12aの外側を電気絶縁性スペーサ14の溝16内にその長手方向から挿入し、一対の支持側板13間で複数本の密閉型熱交換器Bを支持する。このようにして冷却塔用熱交換体を組み立てる。
請求項(抜粋):
蛇行する循環冷却水路を形成する熱交換コイルからなる密閉型熱交換器における各屈曲部を外側から支持する溝が全長にわたり開口している断面コ字乃至C型の電気絶縁性スペーサとを、一対の支持側板の内面に上下多段に設けると共に、前記電気絶縁性スペーサの段数に見合う数の前記密閉型熱交換器を用意し一対の支持側板の内面を相対峙させて、冷却塔支持枠乃至組立用治具によって、所定間隔をおいて固定し、この相向かい合う電気絶縁性スペーサにより形成された各溝に、前記密閉型熱交換器の各屈曲部を前記それぞれの溝の端部より、溝の長手方向に摺動させてそれぞれ挿入し、前記各段の密閉型熱交換器を一対の電気絶縁性スペーサ間に支持させ、前記一対の支持側板を必要に応じて、その間隔を保持することを特徴とする冷却塔用熱交換体の組立方法。
IPC (2件):
F28F 9/013 ,  F28C 1/14
FI (2件):
F28C 1/14 ,  F28F 9/00 311 K

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