特許
J-GLOBAL ID:200903057108565656
X線イメージ管、その製造方法およびX線撮影装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺澤 襄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-120775
公開番号(公開出願番号):特開平5-174747
出願日: 1992年05月13日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 分解能を向上させることができるX線イメージ管を提供する。【構成】 入力蛍光スクリーンは、アルミニウム(Al)基板1上に面方向に不連続な柱状のよう化セシウム(CsI)の不連続層2を形成し、不連続層2上によう化セシウムの連続層3を積層させ、光電面4を連続して形成している。不連続層2には、平均濃度0.1wt%のよう化鉄(FeI2 )を混入し、透明度は低くなっている。不連続層2および連続層3には、タリウムイオン(Tl+ )、ナトリウムイオン(Na+ )、カリウムイオン(Ka+ )を発光効率向上のため含有している。不連続層2は、均一に鉄イオン(Fe++)を混入したよう化鉄(FeI2 )の結晶を酸素雰囲気中で加熱すると、不連続層2の結晶表面、すなわち光学的界面に近いほど高濃度の酸化鉄(Fe2 03 )の層になる。
請求項(抜粋):
X線を光に変換する蛍光体と、この蛍光体からの発光を吸収する光吸収物質が含有された入力蛍光スクリーンとを具備したことを特徴とするX線イメージ管。
IPC (3件):
H01J 31/50
, A61B 6/00
, H01J 9/233
引用特許:
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