特許
J-GLOBAL ID:200903057109283140
ポット式石油燃焼器の消火制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-293133
公開番号(公開出願番号):特開2003-097808
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【目的】 ポット式石油燃焼器の転倒時の消火を確実にできるようにして安全性を高める。【構成】 送風機1によって燃焼空気が送られる風胴2内に多数の空気孔3aを側壁に設けた有底筒形のポット3を装着し、ポット3内に連なる燃料パイプ4には燃料ポンプ5を取付ける。消火操作手段6と感振検出器7の信号で作動する自動消火手段8には地震と転倒の為の消火システムを備え、感振検出器7の信号をデータ検出手段9で検出し、データ検出手段9の出力に応じて判定手段10が地震時と転倒時で異なる起動信号を自動消火手段8に出力する。転倒時の起動信号で作動する自動消火手段8は燃料ポンプ5を停止して送風機1を所定時間高速回転させ、送風機1の高速回転中に石油燃焼器を正立させて感振検出器7の信号が検出されたときは、送風機1を第2の所定時間高速回転させるものである。
請求項(抜粋):
送風機1によって燃焼空気が送られる風胴2内に多数の空気孔3aを側壁に設けた有底筒形のポット3を装着し、かつ、ポット3内に連なる燃料パイプ4には燃料ポンプ5を取付け、かつ、消火操作手段6と感振検出器7の信号で作動する自動消火手段8を設け、該自動消火手段8が送風機1と燃料ポンプ5を停止してポット3の燃焼を停止する石油燃焼器において、感振検出器7の信号を検出するデータ検出手段9と、データ検出手段9の出力に応じて振動と転倒を検出する判定手段10とを設け、該判定手段10は地震時と転倒時で異なる起動信号を自動消火手段8に出力し、自動消火手段8は石油燃焼器の転倒時に燃料ポンプ5を停止して送風機1を所定時間高速回転させると共に、送風機1の高速回転中に石油燃焼器を正立して感振検出器7の信号が検出されたときは送風機1を第2の所定時間高速回転させることを特徴とするポット式石油燃焼器の消火制御装置。
Fターム (5件):
3K003VA03
, 3K003VA06
, 3K003VB01
, 3K003VC04
, 3K003VC06
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