特許
J-GLOBAL ID:200903057109907640

熱分析装置用試料冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-249432
公開番号(公開出願番号):特開平5-087751
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 冷却媒体を効率よく使用し、しかも、試料を十分低温まで冷却する。【構成】 試料11を覆う冷却部12を、内殻19と外殻18とから成る二重構造とし、両殻の間に設けた閉空間に液化冷却媒体21を入れておく。ヒータ27により冷却媒体21を気化し、連通管24を通して試料11に吹き付ける。【効果】 冷却媒体ガス28の輸送路が短くなるとともに、この輸送路自体が液化冷却媒体21の中を通るため、冷却媒体ガス28の温度低下が最小限に抑えられる。
請求項(抜粋):
a)断熱材を使用した外殻と、b)外殻の内側に設けられて外殻との間に閉空間を形成し、かつ、それ自身の内側に被冷却物である試料が配置される内殻と、c)上記閉空間に液化冷却媒体を入れるための冷却媒体供給口と、d)上記閉空間内に配置され、液化冷却媒体を気化させるためのヒータと、e)上記閉空間の上部と内殻の内側とを連通する連通管と、を備えることを特徴とする熱分析装置用試料冷却装置。
IPC (2件):
G01N 25/00 ,  G05D 23/19
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-085796
  • 特開昭51-085796

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