特許
J-GLOBAL ID:200903057110877754

ステッピングモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-280856
公開番号(公開出願番号):特開2003-088084
出願日: 2001年09月17日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 隣接する極歯リングの極歯間での磁束漏れの増大を招くことなく、ヨークブロック全体の剛性を高める。【解決手段】 複数の磁極を着磁した永久磁石ブロック29と、複数の極歯リング37,38を組み付けて成るヨークブロック30と、前記極歯リングに磁界を作用させる電磁コイルブロック32と、を備え、各極歯リング37,38は、永久磁石ブロック29に対向する複数の極歯37b,38bを有し、極歯リング相互の極歯は円周方向に沿って設定ピッチずれて配置されている。このようなステッピングモータにおいて、各極歯リング37,38の極歯37b,38bを同リングの軸方向幅Dよりも薄く、かつ、永久磁石ブロック29側にオフセットさせて形成し、ブロック30のほぼ全体が極歯リング37,38の軸方向幅と略同一となるように、極歯リング37,38の肉不足部に樹脂材料40を充填した。
請求項(抜粋):
永久磁石の異なる磁極が端面に円周方向に沿って交互に現れるように構成された永久磁石ブロックと、この永久磁石ブロックの磁極面に対向する複数の極歯を有し全体が磁性材料によって形成された極歯リングが複数設けられ、この極歯リング相互が互いの極歯が円周方向に沿って設定ピッチずれるように配置されると共に非磁性材料によって結合された略円板状のヨークブロックと、このヨークブロックの各極歯リングに磁界を作用させるべく複数相の電磁コイルが設けられた電磁コイルブロックと、を備え、パルスの入力に応じて前記複数相の電磁コイルの発生磁界を所定パターンで変化させることによって、前記永久磁石ブロックをヨークブロックに対して相対回動させるステッピングモータにおいて、前記ヨークブロックの各極歯リングの極歯を同リングの軸方向幅よりも薄く、かつ、永久磁石ブロック側にオフセットさせて形成すると共に、極歯リングの肉不足部に非磁性材料を充填したことを特徴とするステッピングモータ。
IPC (2件):
H02K 37/12 521 ,  H02K 37/14
FI (2件):
H02K 37/12 521 ,  H02K 37/14 E

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