特許
J-GLOBAL ID:200903057113168762
半田付け装置における銅成分除去方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-213876
公開番号(公開出願番号):特開平6-055263
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ディップ半田槽内の銅成分の除去方法に関するもので、銅成分の比率が増すことによる半田付け品質の低下を簡単な手段で解決することを目的とする。【構成】 ディップ半田槽11内の半田12の温度を、ディップ半田槽11の休止中、190〜195 ゚Cに設定する。この温度において、4〜5時間ディップ半田槽11を放置しておくと、銅成分の針状結晶13が半田層の表面に析出される。金網状の専用治具14をこの半田槽11につけて引き上げる動作を繰返し行なうことにより、この専用治具14に銅成分の針状結晶13が付着して引き上げられることになり、銅成分の針状結晶13の除去が可能となる。このようにして銅成分の除去を行なうことにより、長期間に渡って銅成分の交換を不要としつつ銅成分を所定の比率以下に押さえることができ、半田付け品質を良好に保つことができる。
請求項(抜粋):
半田槽の半田を190〜195°Cに設定し、所定の時間経過後に半田層の表面に表われる銅の結晶を治具で半田槽より取り出して、半田槽内の半田の銅成分を低減させるようにした半田付け装置における銅成分除去方法。
IPC (4件):
B23K 3/06
, B23K 1/08
, H05K 3/34
, B23K101:42
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭59-159267
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特開昭57-168767
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特開平3-223452
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