特許
J-GLOBAL ID:200903057113629620

アドレス指定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森崎 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-122364
公開番号(公開出願番号):特開平8-292424
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【課題】 イオン化可能なガス混合物を用いたフラット・パネル表示システム又はメモリ・システムにおいて、ガス混合物の消失時間を短くして、表示要素のアドレス指定やデータの書込み及び読出しを高速にする。【解決手段】 ガス混合物を、イオン化ガス媒体と、衝突に応じてエネルギー・レベルがマッチしたイオン化粒子を含むガスとを混合して得る。イオン化手段によりイオン化可能なガスをイオン化状態のままにして、衝突によりマッチしたイオン化粒子が衝突する励起状態において、イオン化可能なガスの原子粒子を発生する。よって、イオン原子粒子の衝突が準安定である状態にて、イオン化可能なガスの原子粒子間での衝突回数を減らして、イオン化可能なガスがイオン化状態から非イオン化状態へ戻るのに要する時間を短縮する。
請求項(抜粋):
電気的基準信号と伝達を行うイオン化可能なガス媒体と、データ信号を蓄積するデータ要素とを有し、該データ要素をアドレス指定すると共に、上記イオン化可能なガス媒体を非イオン化状態からイオン化状態に選択的に変換して、上記データ要素及び上記電気的基準間を割り込み可能に電気的に接続することにより、上記データ要素を選択的にアドレス指定するイオン化手段を更に有するアドレス指定構造において、上記イオン化可能なガス媒体を上記イオン化状態から上記非イオン化状態に戻す時間を短縮する方法であって、上記イオン化ガス媒体と、衝突的にマッチしたイオン化粒子を所定量だけ有するガスとを含むガス混合物を与え、上記イオン化手段により上記イオン化可能なガス媒体を上記イオン化状態のままにして、上記衝突的にマッチしたイオン化粒子によるイオン原子粒子衝突を行う励起状態で上記イオン化可能なガス媒体の原子粒子を発生し、上記イオン原子粒子衝突が準安定状態における上記イオン化可能なガス媒体の原子粒子間の2次イオン発生衝突を減らして、上記イオン化可能なガス媒体が上記イオン化状態から上記非イオン化状態へ戻るのに要する時間を短縮することを特徴とするアドレス指定方法。
IPC (3件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/133 505 ,  G09G 3/36
FI (3件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/133 505 ,  G09G 3/36

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