特許
J-GLOBAL ID:200903057116337867

高速ガス炎溶射法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-319210
公開番号(公開出願番号):特開平8-158031
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 硬さHvが200〜1000とされ、且つ750°Cにおける高温硬さをHv600程度に維持することができ、しかも、表面粗度Rzが0.1〜6.3μmとされ、特に、接触分解装置のガスエクスパンダの静翼及び動翼、反応塔サイクロンのディップレグの耐摩耗性を著しく向上させる共に、触媒付着量を大幅に減少することができる高速ガス炎溶射法を提供する。【構成】 高圧の燃焼ガスを用いて超高速炎を発生し、この超高速炎により、原料供給ノズル2から供給される溶射原料粉末を加熱、溶融して、被溶射基材100の表面へと衝突させ、被溶射基材表面に被膜102を形成する。溶射原料粉末は、マトリクス材10〜50重量%とCr3 C2 90〜50重量%からなり、前記マトリクス材は、Cr:10〜30重量%、Mo:0〜10重量%、C:0〜2重量%、残部がNiからなる。
請求項(抜粋):
高圧の燃焼ガスを用いて超高速炎を発生し、この超高速炎により溶射原料粉末を加熱、溶融して、被溶射基材表面へと衝突させ、被溶射基材表面に被膜を形成する高速ガス炎溶射法において、前記溶射原料粉末は、マトリクス材10〜50重量%とCr3 C2 90〜50重量%からなり、前記マトリクス材は、Cr10〜30重量%、Mo0〜10重量%、C0〜2重量%、Ni残部からなることを特徴とする高速ガス炎溶射法。
IPC (2件):
C23C 4/06 ,  C23C 4/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-263058
  • 特開昭63-020441
  • 特開平4-202752
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