特許
J-GLOBAL ID:200903057119869533
超音波画像化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-209784
公開番号(公開出願番号):特開2004-053360
出願日: 2002年07月18日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】超音波を検査対象に照射しその反射エコーを画像化して欠陥等を検査する超音波画像化装置において、より高速に画像化・検査すること。【解決手段】マトリクス状または一列状にそれぞれ配置された複数の圧電変換部30を有する超音波トランスデューサを超音波の発生・検出に用いることを前提とし、複数の圧電変換部30のうち任意のものを駆動し、検査対象からの反射エコーを複数の圧電変換部で検知して電気信号に変換し、変換された電気信号を信号検出回路4で並列的に検出し、さらに信号処理部70で並列演算して画像化処理を行なう。並列演算においては、複数の処理手段が、格納された超音波伝播時間を用いて、並列的に検出された電気信号のうちのひとつの時間方向データから、メッシュ化された領域それぞれについて反射強度を確定する処理を、並列的に検出された電気信号おのおのについて互いに並列的に行なう。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
マトリクス状または一列状にそれぞれ配置された複数の圧電変換部を有する超音波トランスデューサと、
前記複数の圧電変換部に接続され、前記複数の圧電変換部のうち任意のひとつを駆動可能な駆動素子選択部と、
前記複数の圧電変換部に接続され、前記駆動された圧電変換部が発する超音波による、音響伝播媒体を介しての検査対象からの反射エコーを受信することにより前記複数の圧電変換部が発生する電気信号を並列的に検出する信号検出回路と、
前記並列的に検出された電気信号から前記検査対象の状態を画像化する処理を並列演算を用いて行なう信号処理部と、
前記処理され画像化された結果を表示する表示装置とを具備し、
前記信号処理部は、
前記検査対象において画像化すべき領域をメッシュ化し前記メッシュ化された領域それぞれについて前記駆動された圧電変換部から前記複数の圧電変換部のうちのひとつへの超音波伝播時間を、前記駆動された圧電変換部と前記複数の圧電変換部のうちの前記ひとつとの組み合わせごとに格納する格納手段と、
前記格納された超音波伝播時間を用い、前記並列的に検出された電気信号のうちのひとつの時間方向データから、前記メッシュ化された領域それぞれについて反射強度を確定する処理を、前記並列的に検出された電気信号おのおのについて互いに並列的に行なう複数の処理手段と、
前記並列に処理され確定された反射強度を前記メッシュ化された領域ごとに加算する加算手段とを有する
ことを特徴とする超音波画像化装置。
IPC (3件):
G01N29/22
, G01N29/10
, G01S15/89
FI (3件):
G01N29/22 501
, G01N29/10
, G01S15/89 B
Fターム (29件):
2G047AB05
, 2G047BA03
, 2G047BB06
, 2G047BC09
, 2G047CA01
, 2G047DB02
, 2G047EA09
, 2G047GB02
, 2G047GB17
, 2G047GB27
, 2G047GE01
, 2G047GE02
, 2G047GG09
, 2G047GG19
, 2G047GG34
, 2G047GG44
, 5J083AA02
, 5J083AB18
, 5J083AC28
, 5J083AC30
, 5J083AD13
, 5J083AF01
, 5J083BA01
, 5J083BE38
, 5J083CA12
, 5J083CA13
, 5J083DC05
, 5J083EA10
, 5J083EC19
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