特許
J-GLOBAL ID:200903057121576500

測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-333473
公開番号(公開出願番号):特開平5-164851
出願日: 1991年12月17日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 目標の運動により生ずるドップラ-効果と、広帯域にわたって送信周波数を変化させることにより生じる位相変化を利用することによって目標の高分解能画像を得る測定装置において、画像に生じるスペックルノイズを軽減して目標画像の画質を向上させることを目的としている。【構成】 この発明に係る測定装置は、反射信号を相対位置関係と送信周波数とで定義される極座標から、レンジ分解能とクロスレンジ分解能とで決まる直交座標に変換する座標変換手段3と、座標変換手段3の出力を複数の2次元逆フ-リエ変換手段に振り分けるため直交座標を複数の矩形領域に分ける信号分配手段8と、複数の信号それぞれについて画像を生成し、それら複数の出力画像を重ねあわせるマルチルック手段9を備えたものである。
請求項(抜粋):
測定装置から測定対象物に対し信号を送出し、上記信号が上記測定対象物によって反射された反射信号における上記測定対象物と上記測定装置との間の相対位置関係の変化により生ずる上記反射信号の変化を検出することにより上記信号の送出方向に垂直な方向の分解能を向上させ、および、送信信号の周波数を変化させることにより上記信号の送出方向の分解能を向上させる測定装置において、反射信号を上記測定対象物と上記測定装置との間の相対位置関係と上記送信信号の周波数で定義される座標系から、上記送出方向に垂直な方向の分解能と上記送出方向の分解能から決まる座標系に変換する座標変換手段と、上記座標変換手段により変換された信号を上記送出方向に垂直な方向についての所望の分解能および上記送出方向についての所望の分解能から決まる領域に分割し分配する信号分配手段と、上記信号分配手段により分配された複数の信号それぞれについて測定対象物の位置情報を作成する位置情報作成手段と、上記位置情報作成手段により作成された複数の位置情報を重ねあわせる位置情報重ねあわせ手段とを備えたことを特徴とする測定装置。
IPC (2件):
G01S 13/89 ,  G01S 7/292
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-243987

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