特許
J-GLOBAL ID:200903057122468990

アルカリ蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 祢▲ぎ▼元 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-122533
公開番号(公開出願番号):特開2002-319429
出願日: 2001年04月20日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 ニッケル発泡体を支持体としたペースト式の正極を用いて、短絡の発生防止と高容量化を実現できるアルカリ蓄電池を提供する。【解決手段】 水酸化ニッケルを活物質とする正極合剤をニッケル発泡体からなる支持体に充填したペースト式の正極11と、負極合剤を支持体に充填した負極12とを、セパレータ13を介して、直径6mm以下の巻芯に渦巻き状に捲回し、上記巻芯を抜き取った捲回体電極群1が、電池缶内に挿入され、アルカリ電解液が注入されたアルカリ蓄電池において、上記の捲回体電極群1における正極最内周側に接触するセパレータ13に、正極最内周側の先端部分11aから式(1);0.48×R-17<Y<0.48×R-7〔式中、Rは正極11の割れ角度(°)である〕の関係を満たす長さY(mm)の部分に、耐アルカリ性の補強部分15を設けたことを特徴とするアルカリ蓄電池。
請求項(抜粋):
水酸化ニッケルを活物質とする正極合剤をニッケル発泡体からなる支持体に充填したペースト式の正極と、負極合剤を支持体に充填した負極とを、セパレータを介して、直径6mm以下の巻芯に渦巻き状に捲回し、上記巻芯を抜き取った捲回体電極群が、電池缶内に挿入され、アルカリ電解液が注入されたアルカリ蓄電池において、上記の捲回体電極群における正極最内周側に接触するセパレータに、正極最内周側の先端部分から、式(1);0.48×R-17<Y<0.48×R-7〔式中、Rは正極を折り曲げたときに破断をきたす角度(°)である〕の関係を満たす長さY(mm)の部分に、耐アルカリ性の補強部分を設けたことを特徴とするアルカリ蓄電池。
IPC (2件):
H01M 10/30 ,  H01M 2/18
FI (2件):
H01M 10/30 Z ,  H01M 2/18 Z
Fターム (13件):
5H021AA06 ,  5H021CC02 ,  5H021CC17 ,  5H021EE07 ,  5H021HH00 ,  5H021HH03 ,  5H028AA05 ,  5H028BB08 ,  5H028CC10 ,  5H028CC13 ,  5H028EE06 ,  5H028HH00 ,  5H028HH05

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