特許
J-GLOBAL ID:200903057122779316

圧縮機の露出電装部品の固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111297
公開番号(公開出願番号):特開平9-273481
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 細長い円柱状の温度センサを用いた場合でも、簡易で且つ確実に圧縮機の密閉容器の上面に装着することができるようにする。【解決手段】 圧縮機1の密閉容器2の上面2aに温度センサ15等の電装部品を内部に配置する基体5と、この基体5に組み付けることにより前記電装部品を覆う保護カバー16とで少なくとも構成されている。そして、基体5の底部である台座6には切り欠き11が形成されて、前記密閉容器2の上面2aが露出している。また、切り欠き11の周縁には対向して係止片12,13が形成されている。これにより、切り欠き11内に温度センサ15を配置して、切り欠き11の係止片12,13に固定部材18を温度センサ14の外周面を覆いつつ係合することで、温度センサ15を確実に固定できる。
請求項(抜粋):
圧縮機の密閉容器の上面に周縁に側壁が形成された基体を設け、この基体内に圧縮機の密閉容器の内又は外の電気要素とリード線を介して結線する電装部品を配置すると共に、前記基体に組付けることにより前記電装部品を覆うよう前記密閉容器に保護カバーを取り付けた圧縮機において、基体の底部を切り欠いて前記密閉容器の上面を露出させて、かかる底部の切り欠き内に電装部品を配置し、切り欠きの周縁に形成した係止片に固定部材を前記電装部品の側面を覆いつつ係合することで、前記電装部品を固定することを特徴とする圧縮機の露出電装部品の固定構造。
IPC (4件):
F04B 39/00 106 ,  F04B 53/00 ,  F04C 29/00 ,  F04C 29/10 331
FI (5件):
F04B 39/00 106 A ,  F04C 29/00 B ,  F04C 29/00 T ,  F04C 29/10 331 B ,  F04B 21/00 V

前のページに戻る