特許
J-GLOBAL ID:200903057124693648

自動車用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-211479
公開番号(公開出願番号):特開2000-043535
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 高風力化及び低騒音化を図ることができると共に、エアミックス性を向上させることもできる自動車用空気調和装置を提供する。【解決手段】 エバポレータ12より通風下流側にヒータコア13を配設して、通風がヒータコア13を通過する温風通路14をケース内に形成すると共に、ヒータコア13を迂回する冷風通路15,16を温風通路14の上下両側に形成する。エバポレータ12とヒータコア13との間に、上下方向へスライド移動して両冷風通路15,16と温風通路14とを開閉する第1及び第2の両スライドドア21,22を配設する。この両スライドドア21,22は、湾曲形成し凸面側を通風下流側へ向けて配設すると共に、温風通路14を閉鎖した状態では、互いに当接する端部21a,22aが他方の端部21b,22bより通風上流側へ突出するように配設する。
請求項(抜粋):
ケース(11)内の通風を冷却するエバポレータ(12)より通風下流側に通風加熱用のヒータコア(13)を配設して、該ヒータコア(13)を通過する温風通路(14)をケース(11)内に形成すると共に、該ヒータコア(13)を迂回する冷風通路(15,16)を前記温風通路(14)を挟んで温風通路(14)の両側に形成し、前記エバポレータ(12)とヒータコア(13)との間に、一方の冷風通路(15)を閉鎖して前記温風通路(14)の一部分を開放する温風位置と、一方の冷風通路(15)を開放して温風通路(14)の一部分を閉鎖する冷風位置とに亘ってスライド移動する第1スライドドア(21)を配設すると共に、他方の冷風通路(16)を閉鎖して前記温風通路(14)の残りの部分を開放する温風位置と、他方の冷風通路(16)を開放して前記残りの部分を閉鎖する冷風位置とに亘ってスライド移動する第2スライドドア(22)を配設した自動車用空気調和装置において、前記第1及び第2の両スライドドア(21,22)は、湾曲して形成され、凸面側を通風下流側へ向けて配設されていると共に、前記冷風位置に位置して前記温風通路(14)を閉鎖した状態では、互いに当接する端部(21a,22a)が他方の端部(21b,22b)より通風上流側へ突出するように配設されていることを特徴とする自動車用空気調和装置。
Fターム (1件):
3L011BH02

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