特許
J-GLOBAL ID:200903057125653232
加工性が改善されたゴムライニング材
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鯨田 雅信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-135803
公開番号(公開出願番号):特開2000-318042
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【目的】耐化学薬品性に優れた特性を保持しながら加工性の大幅に改良されたライニング用シートを提供する。【構成】スチレン系熱可塑性ゴムの結晶成分であるスチレンセグメントをゴム100部に対して20〜200部の溶剤にて溶解し、可塑性の高い低分子量ゴムとし、これをライニング用ゴムにゴム100部に対し5部〜50部ブレンドしゴムの可塑度を高め、加工性を改良し、ゴムライニング施工後溶剤を蒸発せしめゴムの物理的性質を回復させるものである。これはゴムライニング施工時にのみ一時的に加工性を良くし、かつ、ライニング完了後には何ら物理的に、耐化学薬品性に悪影響を残さない様にしたものであり、この方法により特にブチルゴム、ハイパロン等に於いてゴム本来の優れた耐薬品性を持ったライニング材が得られる。
請求項(抜粋):
ライニング用ゴム100部に対して、スチレン系熱可塑性ゴム100部に対し20〜200部の比率で不燃性溶剤を混合したゴムを、ゴム量で5〜50部(溶剤込重量で6〜250部)だけブレンドすることにより、原ライニング用ゴムの可塑性を増大させた、ことを特徴とする加工性が改善されたゴムライニング材。
IPC (4件):
B29C 63/02
, C08L 9/06
, C08L 21/00
, B29K 9:00
FI (3件):
B29C 63/02
, C08L 9/06
, C08L 21/00
Fターム (25件):
4F211AA45
, 4F211AA47
, 4F211AD03
, 4F211AD08
, 4F211AG01
, 4F211AG03
, 4F211AH81
, 4F211SA07
, 4F211SC06
, 4F211SD01
, 4F211SN10
, 4F211SP04
, 4F211SP21
, 4F211SW36
, 4F211SW50
, 4J002AC071
, 4J002AC082
, 4J002AC091
, 4J002AC112
, 4J002AC122
, 4J002BB151
, 4J002BB181
, 4J002BB271
, 4J002EB026
, 4J002GJ00
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