特許
J-GLOBAL ID:200903057125751250

チップマウンタのチップ部品供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-132313
公開番号(公開出願番号):特開平5-327279
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 静電吸着によるチップ部品の保護テープへの付着を防止し、部品供給および部品搭載動作の安定化、構造的な狭幅化を図ることができるチップマウンタのチップ部品供給装置を提供する。【構成】 チップ部品が保持されたテープを供給するテープリール1、複数のアーム部を備えた作動レバー2、テープを間欠送りするスプロケット3、テープを被覆しながら送り出すシャッタ4、テープから保護テープを引き剥がす巻取ローラ5、チップ部品を取り出す真空吸着ヘッド6などから構成されている。そして、作動レバー2に連動してシャッタ4がテープ送り方向の逆方向に移動されることにより、真空吸着ヘッド6によりチップ部品が取り出され、さらにスプロケット3および巻取ローラ5がテープ送り方向に復帰されることにより、テープが所定ピッチ毎に送り出され、かつ保護テープが所定ピッチで巻き取られる。
請求項(抜粋):
テープに保持された多数のチップ部品をテープ供給部からチップマウンタのチップ部品取出部に供給するチップ部品供給装置であって、第1、第2、第3および第4アーム部を備えた揺動可能な作動レバーと、前記作動レバーの第1アーム部に取り付けられた弾性部材の付勢力に抗して、前記作動レバーの第2アーム部に作動力を与える駆動源と、前記作動レバーの第3アーム部に連動連結され、その先端の作動爪がテープ送り方向に押されて前記テープを所定のピッチ毎に間欠送りするテープ送り手段と、前記作動レバーの第3アーム部に弾性部材を介して連動連結され、その先端から所定長の距離をおいて前記テープの剥離スリットが形成され、かつ前記テープを被覆しながらテープ送り方向に駆動するテープシャッタ手段と、前記作動レバーの第4アーム部に連動連結され、前記テープ送り手段により間欠送りされた前記テープから前記テープシャッタ手段の剥離スリットを通じて、前記チップ部品を取り出す直前の所定数のステップ前に保護テープを引き剥がす保護テープ剥離手段と、前記保護テープが引き剥がされたテープから前記チップ部品を取り出すチップ取出手段とを備えることを特徴とするチップマウンタのチップ部品供給装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-086600
  • 特開平1-092154

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