特許
J-GLOBAL ID:200903057127485795

電力変換装置の起動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-170558
公開番号(公開出願番号):特開平8-033342
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 補助電源容量を低減させる。【構成】 系統1とスイッチSW1により連系を行う電力変換装置におけるインバータ3の、補助電源6から整流器7、抵抗8、スイッチSW2を用いた起動方式において、補助電源6をインバータ3の直流コンデンサ4を充電するだけの容量としてコンデンサ4を充電し、インバータを停止状態のまま系統に連系してもラッシュ電流が流れないように準備し、インバータを停止状態でスイッチSW1により系統に連系した後スイッチSW2を開放する。コンデンサ4は系統電源によりインバータ1のフライホイールダイオードを介して充電されているので、電圧VDCは低下しない。その後インバータを起動する。この際過渡電流が流れないようにインバータの発生電圧が系統電圧,位相とも一致するように瞬時に制御する。
請求項(抜粋):
系統連系を行う電圧形の自励式インバータを使用した電力変換装置の直流側コンデンサを補助電源を用いた充電装置により充電して起動する電力変換装置の起動方法であって、装置を起動するための補助電源をインバータの直流側コンデンサを充電するだけの容量とし、補助電源により直流側のコンデンサを充電した後、インバータを停止したまま系統に連系し、インバータを系統に連系した後、補助電源を開放し、インバータを系統の電圧と、電圧,位相,周波数とも合わせて起動し連系運転を開始する、ことを特徴とした電力変換装置の起動方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-262871
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-174980   出願人:富士電機株式会社
  • 特開平2-266870
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